七五三と襦袢
写真をクリックすると、少し大きくなる。 NikonD70 Tamron28-75mmf2.8
日曜日、三島大社に行った。七五三をするためだ。実はまだ娘は5歳、といって5歳の祝いではない。
七歳の祝いだ。今年の12月で6歳、かぞえで7歳というこじつけだ。そんなに早くして意味があるのかわからないが、小学校に入らないうちに終えてしまうこともあるのだという。
僕は七五三をやって覚えがない。記憶がないだけかもしれないが、千歳飴をなめた記憶はあるし、あの袋を覚えているのでやったのかもしれない。たぶんやったとすれば5歳のときなので、もう50年近く昔のことだから忘れたのだろうか。境内は、晴れ着をきた女の子ばかりが目立っていた。男は一回しか祝わないし、服も特別変わった子はいなかったせいか、絶対的な人数がすくないからだろうか、境内は女のこばかりだった。
僕の時代、七五三は、男の子でも派手な子がいた記憶がある。近くの靴屋の息子は、全身皮でつくった、カーボーイの扮装をした。ちょっとうらやましかった。
娘は、家に帰り、窮屈な着物を脱いだが、襦袢が気に入り、脱がずに遊びまわっていた。こんな子供でも襦袢すがたはなまめかしい。
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