M7.3子供たちのみたもの 震災10年
写真:横木安良夫 宙出版 2005年1月15日発売予定
1995年1月 神戸長田地区
2004年12月 同じ場所
新潟中越地震の被害がなまなましい今、来年1月17日で阪神淡路大震災被災から10年になる。僕は10年まえ、数日後の神戸に取材に行った。その後、神戸救済のポスター制作にもかかわった。震災については多くの本が出版されて、多くのことが語り継がれている。WEB上にもたくさんのことがら、書き込まれている。
僕の娘は今、5歳、今月には6歳になるが、あの時その幼い年齢でいったい震災をどうかんじていたのだろうか。かつては客観視することも、言葉もなかったかもしれないが、今ハイティーンになって、人生の新たな出発点に立ち、どんなふうに感じているのだろうか。そのインタビューと、ポートレイトの写真と文の本が、1月15日、宙(おおぞら)出版から発売される。写真は僕が撮っている。大人たちが見たものと違った「阪神大震災」の記録だ。
タイトル「M7.3~子供たちのみたもの」
「M7.3子供たちが見たもの」
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