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2005.01.27

ポールサイモン「僕のコダクローム その7」

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ワーナー視聴盤 Poul Simon「Kodachrome」
Nikonをナイコンと呼んでいる。アメリカでは、ニコンは、ナイコンだった。そういえば。
LYRICS AND TUNES 「僕のコダクローム」
ワーナーの視聴盤のサイトはともかくとして、LYRICS AND TUNESは、不思議なサイトだ。
オリジナルから比べたら、メロディーを追っているだけで、ずいぶん違うが、それでも詞がきちんと載っている。
著作権はどうなっているのかと、思ったら、法的なことにも触れている。
http://users.cis.net/sammy/lyric.htm
英語だけれど、excite翻訳の、ウエッブページ翻訳に、上のURLを入れて、読むと面白い。
アメリカのような、著作権のうるさいところでも、これができるという法的な根拠はなんなのだろう。
http://www.excite.co.jp/world/english/web/
翻訳された、歌詞や、歌手名は笑える。

著作権について。僕のWEB、特にホームページの写真は、フラッシュでもないし、正直言って、何のプロテクトもかかっていない。簡単にドラッグすれば、写真がコピーできる。大きな写真ならなおさらだ。よく心配される。
著作権については、音楽と同じように、個人的使用に関して、何も言えない。商業的に利用された場合が問題だ。しかし商業的に利用すれば、当然j、公然とした著作権侵害なので、ある意味、戦えるので問題ないだろう。それよりWEB上も、公開の場だと考え、商業的基準に準じると考えている。個人的使用とは、個人のなかで使用で、公開しないことが前提だから。音楽をコピーして、それをネットに載せれば、当然著作件の侵害になる。
それより、写真の場合は、肖像権のほうが、神経質になる。特に、タレントの場合の肖像権とカメラマンの著作権のからみだ。その辺の線引きは難しい。アメリカのように、どんな仕事もきちんと契約書を結んでいるならばともかく、日本の場合はそのへんがあいまいだし、撮影したものを後に絶対使わせないという、芸能人もいる。しかもインタビューのようなジャーナリスティックな写真にさえ、発表を制限しようとする。これからは、ちょっとしたインタビューの撮影でも、広告でも、本当は契約書が必要だろう。出版や、写真展のたびにもめるのは、困ったものだ。ただ、立場の弱いか写真家が言っても、難しいだろう。そういう機関ができるといいと思う。例えば写真家協会などがイニシアチブを取り、カメラマン全員に、プロとして働くなら、どんな仕事でも簡単な契約書、確認書を作る調整するべきだろう。自分の写真が、どのように使われて、どのように使えないの知るためにも。
タレントの写真を撮ることが、不便になれば、カメラマンにとってメリットが少なければ、モデルを使うことが増え、写真が写真家の作品となりえる、メジャーな仕事が増えるかもしれない。そんなわけないか。
今、日本の広告の仕組みはタレントを使わなければ、お金が出ない仕組みになっている。それが、広告写真をつまらなくしている元凶だろう。
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