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2005.01.31

岡本奈月 デジで本

「デジで本」より 岡本奈月
natsuki04
CanonEosKissD EF50mmf1.4 Jpeg Large fine
APSサイズのデジタルカメラでは、35mmの標準レンズ50mmが80mmぐらいになり、ちょうどよいポートレイトレンズになる。ポートレイトの基本、特に女性をとる場合は、逆光でとるのが基本だ。この写真は真夏の日中。太陽はほぼ真上にある。そういう場合、顔が影になる場所を選んで立ってもらい、周囲に影がないので背景は白っぽくなるが、それはそれで綺麗だ。顔の下に白レフを置いた。眼のなかにレフ版の反射が写っている。
逆光のコツは、レンズに太陽の光が入らないようにすることに尽きる。暗かったら、+1ぐらい露出倍数をかけるとよいだろう。逆光の女性の撮影の場合、露出は通常明るめが綺麗だ。

natsuki03
NikonD70 Tamron28-75mmf2.8
夕方の撮影では、色温度に気をつける。逆光もよいが、太陽が低くなったら順光、サイド光も綺麗だ。夕方の雰囲気を出すには、式温度をAWBにせず、太陽光などにするとよい。調整できるカメラだったら、アンバー、もしくはRedのフィルターをつけるみたいに、色彩を強調するとよい。商業的な目的以外、色はノーマル方向にするより、撮影で強調するやりかたのほうがうまく行く。順光、サイド光の場合、偏向フィルターの効果もある。色が乗った、順光撮影の時は露出はアンダーぎみのほうが雰囲気がでる
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