Polaroid その4 690 Paris
Polaroid Camera 690とPolaroid600フィルム
その3は特殊な、懐中電灯を使った写真だが、この2枚は何もしていない。まったくそのままとっている。手持ち撮影。
Polaroidで街のスナップをするのはとても楽しい。多くのカメラマンがやっていると思う。80年代から90年代、そしてデジタルが普及する最近まで、いやいまでも愛好しているカメラマンは多いと思う。なぜ皆ポラロイドが好きなのか。銀塩写真があまりに鮮明に写りすぎた反動かもしれない。ポロロイドに写った、どこか「遠い絵」。目で見たより、記憶のなかの風景のような写真。ポラロイドを見ていると、デジタルになって、また逆行しているような気がする。もう十分写っているのではないか。克明に写るより、写真の魅力はどっか違うところにあるのではないか。商業写真としては克明に写ることは通常大切なことだろう。でも、ほとんどの写真はそんなに克明につらなくてもいいのかもしれない。
パリ、サンジェルマンデュプレにある、有名なCAFE 向かいの本屋の2Fから撮る。
モンマルトルにある教会から撮る。パリのブドウ畑。
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