Kissデジタルを6歳の娘に奪われた1
CanonEosKissデジタルNは、世界最軽量デジタル一眼レフカメラだ。小さいし軽いので、小学校に上がったばかりの娘に持たせたら、重くないという。首からさげていてもだいじょうぶだという。ならばと、構え方、ワンショットのピントの合わせ方、シャッターの押し方、フレーミングのやりかたを、軽くレッスンした。すると夢中になりさまざまなものを撮影する。僕がテスト中なのに、返してくれない。
キスDは、ファミリーカメラとして売り出した。
いや、本当にファミリーカメラだと思う。それは、親が子供を撮ったりするだけではなく、子供も同じように撮れるからだ。こんなカメラが今まであったろうか。何より軽く、レスポンスのよさが、子供にも何の違和感もなく撮影できる。携帯のような、液晶をみながらの撮影ではなく、きちんと構えて、ファインダーを覗いて撮る。その気持ちよさが、こどもでもわかるようだ。こいつは面白くなってきた。子供だけのコンテストも可能だ。
子供がカメラを向けると、みな幸福な顔になる。撮っていることを気づかない人もいる。こいつは、人間を撮るときの最大のライバルになるかもしれない。まあ、子供に対して用心している犬の視線も面白い。
以下 娘の撮影
The comments to this entry are closed.
Comments