写真作品の見せ方 コンポジット
前回のブログでも紹介したが、最近僕がこっている、写真の見せ方を公開する。
写真を見せる場合、印画紙やインクジェットのプリントをファイルに入れるなり、もしくは一枚ずつ見せるやりかたが普通だろう。製本できればいいなと思うが、なかなか製本するのも安くはないし、時間もかかる。
インクジェットプリントのよいところは、印画紙と違って、指紋がつきづらいところだ。だから、本と同じように直接さわることもできる。僕は、自分の作品をまとめるとき、今、キンコーズのリング製本に凝っている。安価だし、つくりなおすこともできる。
さて、このBookは、デジタル写真ばかりをあつめたものだ。この2年ぐらいの間に撮ったものだ。タイトルは
「Grainy」,まあ、粒状感といったところだろうか。以前にも書いたが、写真には粒子がとても大切だというテーマだ。
このなかには、タレントの写真なども入っているが、ここでは、「デジで本」で撮った、岡本奈月ちゃんの写真だけを紹介する。そのほか、神戸の高校生、アメリカに住む16歳の少女、それと、スピードがテーマの写真。カメラはどれも、D60,KISSD,20Dの写真ばかりだ。プリンターは、Canonの9100i,ペーパーは僕の好きな、エプソンのフォトマットだ。そのほかコクヨの両面マットも使っている。縦位置のBookなので、見開き写真を分割して、レイアウトしてみた。こんな風に自分の撮ったものを、ファイルではなく、Bookにすると、写真が多くの人に見せられるし、作品にもなる。
Bench
Natsuki Okamoto
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