あゆの恋 その2
すがやあゆみドキュメンタリーTV
7月29日(日曜日)午後2時、フジテレビ放送
一年間、すがやあゆみを追いかけたドキュメンタリー
あゆは、おしゃれだ。ファションは自立の近道と言う。
横浜にて
山口の写真家Tomoを通じてあゆを知り、彼女のサイトのメッセージを読み、とても感動した。特にあゆのココロのつぶやきは一読してほしい。
Tomoと初めてあったときもそうだったが、一人で向かい合っているときはすぐに慣れても、そこに知らない第三者がいると、なぜか緊張してしまう。路上の通行人の目が一番痛い。それは、ただの罪なき好奇の目だからだろうか。子供の目が一番容赦ない。そんな目に、本人よりも(彼らはとっくに克服しているから)僕のほうが傷つく。見るなって!と。いや、それこそ偽善的。そうじゃない。好奇の目は、それは珍しいからだ。だからもっと見ればいいんだ。町にみな繰り出し、世の中は健常者ばかりではないことを、皆がもっと知ればいいのだ。
五体不満足の乙武氏は、野球でいえば野茂のようなものだ。自分が自分であることを、どうどうと主張した。彼の姿だって、最初はぎょっとしたけど、いまや普通だ。
あゆはもっともっと有名になり、アイドルになり、自分の健常者とは違う体をを見せて、歩いて、話して、同じ土俵にあがりたいと思っている。それは、健常者と同じ扱いをされたいわけではない。そうではなくて、きっと融和なんだろうな。自分と違う他者に対しての、尊敬と愛を求めているのだろう。
自分とは違うこと、ものに対して、きちんと向かい合うこと。それは、親にだって、子供にだった、友達にだって、大切なことだ。
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