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2005.09.20

アサヒカメラ10月号

senkyoginza74
1974年7月 銀座  参議院選挙 民社党の演説
全国区でNHKのアナウンサーだった宮田輝がトップ当選。東京地方区で作家の野坂昭如が次点で敗北。

連休中、東京にいなかったので送られてきた、アサヒカメラを見たのは今日。色調は思ったとおりになっていたので少し安心した。
「TeachYourChildren」というタイトルで7p写真4カット。贅沢ではあるが、実際はもっとページがある予定だったので、こんなものだろう。色調が若干濁っているのは、4色カラー印刷しているためだ。通常モノクロは一色のインクだが、カラーページなので色のニュアンスがでた。

先週の金曜日、30数年ぶりに、助手時代の先輩、宮城谷氏に会い酒を飲んだ。彼は同じとしだが助手としては先輩だ。プロの仕事を最初に教えてくれたのは彼というわけだ。彼は、フリーになった直後に、のっぴきならぬ事情で、名古屋に帰り、活動している。
流れて新宿ゴールデン街に行き着く。写真バー、こどじだ。そこに、ヒイラギと美女3人を引き連れたHarukiがいた。美女のなかに何度かあっているモデルの平山りえがいた。いつも気になっているのだけれど、きちんと話をしたことはない。今月のアサヒカメラにも載っていた。彼女のサイトがある。不思議なサイトだ。
そしてゴール街のAquaDeBeberにタカザワとアキギがいた。そのBarの二階では、鈴木泰介が「風景写真」という写真展をやっていた。9月24日まで、03-3205-8239.
撮影した風景写真をおお伸ばししてその前で、作者自身を入れ込み、再度撮影するといった込み入った、不思議な写真だった。

さてアサカメ掲載は、何ねんぶりだろうか。3年ぶり?今の編集長になって初めてだ。立木さんのニューヨーク。どれもデジタルカメラ。特別デジタルだからということはないけれど、発売されたばかりの5Dでも撮っている。
先日、35mmフルサイズデジタルなんていらないと、書いたけど、実はフルサイズは当然好きで、でも本当は1年前に5Dは出て欲しかったなとうのが本心だ。1年前だったら、今のようにAPS-Cに慣れることもなかったろう。
先日書いたことの本心はは、35mmデジタルの将来についてのつもりだった。本当は5Dはどうでもよく、なぜならとてもよくできていることは想像できるが、これは今までの集大成で、さてこれからどうするか、が問題だろう。
僕は、超高画質デジタル一眼レフの未来に、ある種の期待と興味を持っている。
そのときに、24x36というフォーマットが最適なのかというのが僕の疑問であり、違うサイズへ、が主張なのだ。
35mmレンズのイメージサークルに一番適した、サイズは何か?これから4000万画素以上のデジタルになった場合、たいていそれはプロユースであり、印刷したりすることが前提となると、やはりもっと合理的なアスペクト比が、必要だと思っている。ほんとうはそういうことが言いたかったのだ。
さて、ここで選挙のことを書くことはあまりないが、何しろ今回僕は棄権した。ひさしぶりだ。
小泉が勝つと思っていた。まああれほどとは思わなかったが、ワンサイドだと感じていた。
僕はどこに投票するかはいつも全く未定だ。今までにあらゆる政党に入れてきた。共産党、社会党、公明と、民主党、民社党、自民党、等々、その時代の価値あるカウンターに投票するのが主義だ。それがなぜかまったくその気が起きなかった。まあその日、東京にいれば行ったかもしれないが。いなかったので。
自民党でも、民主党でもいいけれど、小さな政府でもなんでもいいけど、自由競争は当然として、それでいて質素な生活者が生きやすくもあるというのが、大切だと思っている。質素な生活者とは、低所得者のことではない。貧乏人のことではない。人間シンプルに、質素に暮らす自由もあるからだ。昔の日本人は質素に暮らすやりかたを知っていた。
本心で言うが、子供時代、物があふれていなかった時代、家のなかには何もなかったけれど、その時代は本当に貧しく不幸だったのだろうか。僕はベトナムに通い始めて、質素につつましく生きている人々が、本当に貧乏でかわいそうな人なのかは、決してそうではないのではないかと思えた。もちろん戦争状態の貧しさではない。己をしり、質素なシンプルな生き方を是認しそれで生きられれば、それこそ感謝の気持ちがわきでるのではないだろうか。
競争の勝利者ばかりが、幸福ではなく、分をわきまえた、素朴な生活者も、幸福を感じられる社会が、やはり理想だろう。そういう自由も必要だろう。

この時代の雑誌+を紹介したWebを見つけた。

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Comments

寝かせた古酒が美味いように、寝かせた写真もまた薫り立つような気がします。
「TeachYourChildren」を生プリントで見てみたいです。

Posted by: ゆみひこ | 2005.09.20 09:56 PM

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