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2005.11.01

見る価値のある写真展 Haruki 写真展

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友人である、HARUKIの写真展が、今日11月1日から、ギャラリー、ルデコ2Fで開催される。Harukiがこの数年撮り続けている、募集したり、友達の友達だったり、街でみつけたりした、普通のGirlsのポートレイト写真展だ。普通というのは、中身が普通というわけではない。タレントではなく、ごく普通のGirlsの赤裸々な、「存在写真」だ。

なぜか裸になってしまった女。気取ったままの女。のりのりの女。Harukiに気違いと叫けばせた女。Harukiをエロ親父と言って愛した女。Harukiの恋した女。ちょっと複雑で可愛い女。「Life sucks」を日本語で言った女。などなど、今を生きる女は、なんで元気で大胆なのだろう。
お金をもらう仕事の写真ではない。金のためならなんでもする巷にあふれる女じゃない。皆普通の正真正銘のGirlsだ。
約束事の存在しない、世間のかたすみで営まれた写真。無償の愛の痕跡だ。
そんな撮影者と被写体の関係を写真によって感じてみると、写真を撮ることはこういうものだと考えさせられる。
その写真が90x130センチの大判インクジェットカラープリントで、約40点展示されている。(ほかにA3プリント300枚がファイリングされている)
タレントの写真がおお伸ばしになっているのじゃない。そこどこにでもいるようなGirlsが、一週間紙の上に凛と存在する。これは見る価値があると思う。これはHARUKI15年ぶりの個展だ。
渋谷から歩いて5分。会期中ずっと、Harukiは会場にいるという。
是非写真を見て、HARUKI本人とあって欲しい。今日11月1日、午後6時ごろから、だらだらOPENINGパーティもある。
4月には、この写真展がそのまま京都の京都ギャラリーにて開催される。
harukijunbiIMG_8848
昨晩(10月31日)午後6時から、阿部、赤城、竹前、柊、タカザワと僕そのほかで飾り付けをした。大判プリント以外にもA3ノビのプリント約300枚も展示の予定だったが、大判だけで十分世界があるとのことで、展示は大判プリントのみになった。A3のプリントも見ることができる。
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