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2006.03.27

スタジオライティング プロの現場2

以前、映画のスタジオでスチール撮影したおりの、ライティングについて紹介した。(下記)
スタジオライティング プロの現場 その1
今回は、写真専用スタジオでの撮影だ。
060321strobo02
ファティフ2台使用
060321strobo03
前後左右、回転、自由自在。発光部が4灯入っている。
060321strobo01
ファティフ2台使用ということは、8台のジェネレーターと、8台のヘッドを使用しているということだ。

このスタジオには、ファティフという電動のライティングシステムが設備されている。
このライティングの効果は、前回の映画のスタジオでのライティングと考え方は同じだ。
ただ、スイッチ1つ。このライティングだったら、わずか15分でセッティングできてしまう。
特に最近のスタジオ写真の傾向としては、あまりこったライティングはしない。
ほとんどのカメラマンがこのライティングの変形で撮影していると思う。
ストロボライティングの基本は、光源をできるだけ被写体に近づける。
これにつきる。もっともシャープに撮るという意味でだ。
フラットな光、自然光のように見せたいのならば、光源は離したほうがよいし、壁などにバウンズするのが効果的だ。
このライトが設備されているスタジオならば、もう誰でも綺麗に撮ることができる。ライティングもへったくりもない。もちろん秘密はあるが。(つづく)

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