世界同時多発エロ 写真展Eroristsxxx 剽窃
渋谷 ギャラリールデコにて、2006年6月6日から、6月11日まで、写真展ERORISTSXXXが、開催されている。
5人のエロリストの写真展だ。
彼らの写真を紹介するふりして、僕は彼らの写真を剽窃している。
僕が撮った写真は、誰のものだろう。写真は常に剽窃だ。
ただ芸術には、パロディーのような、翻訳権という表現の自由もある。
ただその場合、元の著作者に許可がいるのだろうか。いるとすれば町のポスターの複写はどうなのだろう。
いや町のポスターは、公共の場所の風景だ。しかし、写真展は閉じられたプライバシーの場所。
当然許可無く撮ることができない。撮影の許可を撮ったとしても、著作者は誰になるのか。
ただの複写ならば、写真は著作権者の紹介にすぎない。
でも、オリジナル作品を変容してしまったら、どうなるのだろう。
もっとも、某画家のような、病的なみえみえの剽窃とは違っていたとしても、写真は常にオリジナル(実在するものから)の剽窃であることは、事実だ。
11:00-7:00 最終日11日5時まで。MAP
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