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2006.11.14

2000年に書いたデジタルカメラ論

2000年2月
Dg7221_1

Model :Lana (Red Models) Stylist: Masako Kato Hair&Make-up :Tomoko Sato
Hasselblad 553EL 50mmf4.0 Leaf Volare Digital Camara back 
15sec.f=5.6  TwilightTwist

ちょっと写真展の話題からそれて、デジタルカメラの話をしたいと思う。というのも、デジタルフォト別冊RICOH GRDigital本で、GRDの口絵セレクトとインタビューを赤坂にある、ソフトバンククリエーティブで受けた。11月29日には出版される。そのとき、僕がレタッチといわず、CReCoといい、シャープネスを使わずノイズを使う話をした。そして、トップのページの見開きを、デジタルフォト編集部でGRDのJpeg原稿を、解像度350pixleに、そして幅を5000Pixelにリサイズした。僕のデジタルのレッタチのやり方はかなり特殊だと思う。完全な自己流だ。というのもフォトショップの画像処理は、デジタルカメラ以前からやっているせいもあると思う。でも、人と違う写真にしたいのだから、それでいいと思っている。今回の写真集にしても、モノクロCReCoで書いてあるとおりで、それ以下でもそれ以上でもない。料理をするとき、いちいち塩何グラムなんて作っていた楽しくない。写真のレタッチも同じだ。やっているのは表現であって、数学じゃない。
まあ、それはいいとして、2000年に書いた、当時最先端のデジタルカメラの試用レポートがあり、それを読んでみたら、ぜんぜん外れていないので、ここに紹介したいと思う。ちょっと写真集の話題ばかりだったので、閑話休題ということで。ついでにノイズについても書いてあった。

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GR Digital 写真家横木さんのブログで旬な話題が。 横木さんはデベロッププロセスのことを独自にCReCo(CreativeControl)と呼んでいます。 モノクロ写真を古くから撮り続けている方がデジタル化の処理をここまで研究され公開してるのはすばらしいと思う。 自分のやり方よりも説得力がある内容だと思うので参考にされてはいかがでしょうか? 「トラックバック企画モノクロに参加」 デジタルデータの経験からすると、映像をメインにすでに15年になる。 当時、フォトショ... [Read More]

Tracked on 2006.11.15 07:34 AM

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