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19 posts from November 2006

2006.11.30

本日より写真展開催 12月1日am10-pm9

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写真展Teach Your Children 1967-1975 あの日の彼、あの日の彼女が、渋谷パルコ、パート1、地下、ロゴスギャラリーにてam10時からpm9時まで開催されます。
僕は、一日在廊している予定です。午後6時からオープニングがあります。
さて、その準備を、今日、11月30日、朝10時からはじめた。
今回は、1971年にプリントした、8x10のビンテージプリント6枚と、11x14のニュープリント16点、そのほか今年の春に開催した、すべてデジタルアーカイバルプリントした約150点の写真を展示する。
同じ原稿を、古いプリント、現代のプリント、デジタルアーカイバルプリント(エプソンPX5500による)、そして今回の目的、目玉、である、印刷物としての写真集。そのどれもが違っていて面白い。銀塩とデジタルと、印刷。
写真の展示は、一般的な写真展のようなシンプルな見せ方ではない。きっと10分やそこらで見ることは不可能だろう。前回の写真展のときには、1時間もいる人がいた。
その準備中の写真を紹介する。写真で見せるなんて、本物を見たときに新鮮じゃないなんておっしゃらずに、なにより、写真と、実際に展示を体験する写真展とは違う。それが写真の面白いところだ。
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Topの写真は、1972年カメラ毎日、2月号にアルバム72に発表した写真。実はこの写真のネガは紛失している。この72年にプリントした一枚しか残っていない。この一枚のプリントから、スキャニングして、デジタルアーカイバルプリントはできあがっている。違いを較べるのもおもしろいだろう。
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この写真も同じように、1972年のビンテージプリント。非売品だ。印画紙はフジブロマイド。現像液はD72系リキッドタイプのピクナールだったと思う。このころ印画紙はオリエンタルのイーグルも良く使っていた。たいていF2号だ。引伸機は学校推薦だった、フジB型引伸機、後のフジ690だ。
もちろんこの時代は、すべてがバライタというか、紙の印画紙である。
しかも乾燥は、フェロタイプ乾燥。これは自分で持っていた、小型のドラム型フェロ機で乾燥したと思う。
左から2番目と3番目の写真もネガを紛失している。当時は、カメラ雑誌はネガ提出だった。見本でプリントをつける。返却されたかもしれないが、雑誌が発表されたときには、すでにカメラマンのアシスタントをしていたので、どさくさでなくしたのかもしれない。なんどもネガからさがしたことがあるがいまにいたるまで不明だ。
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この部分は今年の春に、アートフォトサイトギャラリーと京都ギャラリーで開催した写真展のなかからサイド組みなおしている。今回のDMや、この写真展のテーマというべき、多くの写真を羅列するコンセプトは、春の写真展から発展しているもものだ。
のプリントは前回と同じように、販売している。A3ノビ額入りプリントだ。値段はプリントが約100ドル。額入りで18900円だ。減塩プリントと較べて、何が違うか、決してデジタルアーカイバルプリントは、銀塩の代用ではない。これはこれの美しさがある。
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このプリントは今回焼いた、ニュープリントだ。大きさは11x14.印画紙はフジのレンブラントだ。現像液はイルフォード。引伸機は、フォコマートである。その記事は。ここにある。
銀塩プリントは久しぶりだったが、身体にプリントはしみこんでいて、なんのストレスもなかった。もっともアシスタントが赤城耕一氏だったこともある。こんな贅沢なプリントはないだろう。すべての露光は僕で、すべての現像は赤城くんだった。値打ちものだ。

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準備中のレジ周り。レジの後ろにも、デジタルアーカイバルプリントを展示している。完成形はこれとは違う。
ここに張ってある右下の、砂で作ったトルソーは僕が1975年に作ったものだ。じつはこのプリントはデジタルではなく銀塩だ。それも1985年にニコンサロンで写真展をしたおり、大判なのでドイテクニカルフォトでプリントしてもらったものだ。それを画鋲だめという、乱暴なことをしている。
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そしてこれがいよいよ、写真集。これは普通版だ。是非手にとって見て欲しい。印刷物は、印刷物で決して銀塩やデジタルのお徳版ではなあい。本というメディアは、かなり強力なエネルギーを持った、メディアだ。前日のBlogにも書いたが、印刷物は決してオリジアンルの再現ではない。本は本なりのプリントに対する解釈がある。そんなところを気にしてみてもらいたい。

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ちょっとコノ写真だとわかりずらいが、額に入っている写真が、販売しているデジタルアーカイバルプリント。オリジナルのビンテージプリントと較べて欲しい。オリジナルからデジタル化するのも、ある意味写真行為だ。それは、世界の解釈が写真行為であることと同じで、解釈された写真を、さらにデジタルで再解釈するからだ。
その下のケースのなかに、特装版の写真集が入っている。特注箱と、デジタルアーカイバルプリント入り、帯というか腰巻ともいのだが、そのデザインもシンプルになっている。これは本物を見ると絶対に欲しくなると思う。箱のできはとてもいい。自信作だ。そして限定100部、エディションの入った僕のサインがつく。
ちょっと隣で見えにくいし、まで完成していないが、左のガラスケースには、僕が1967,8,9年と使っていた、KowaSWを展示している。それとセコニックのスタジオS。オメガの腕時計。実はこれは最近また使っているやつだ。それに、1972年のカメラ毎日2月号。この号に初めて僕の写真が載った。何とこの号の表紙は、ラリークラークの「青春の墓標」が表紙から15ページ、その他に、須田一政の名作「天城峠」他に、川田喜久治、秋山亮二、鋤田正義、加納典明、沢渡朔が載っている豪華号だ。そこに僕も載っていたなんて少し感動ものだ。

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準備中にリコーから花が届いた。とても豪華なセンスのよい花。
GRDigitalのパーフェkトガイトVOL.2を僕はやっている。巻頭に紹介されている。
それでは、これから寝て、朝からいよいよオープンです。
どうぞ、写真を楽しみ、気楽に声をかけてください。

横木、在廊予定とトークショー

■12月1日(金)  終日am10-pm9 まで会場につめています。
★写真展初日、pm6-8まで、ささやかながらオープニングレセプショウをします。

■12月2日(土)  am10-pm9 まで会場につめています。

■12月3日(日)           〃

■12月4日(月)  pm4-9まで在廊、 
●この日はpm7-8で、田中長徳氏とトークショーがあります

■12月5日(火)  pm4-9まで在廊、 
●この日はpm7-8で、藤代冥砂氏とトークショーがあります。

■12月6日(水)  pm4-9まで在廊、 
●この日はpm7-8で、ハービー・山口氏とトークショーがあります。

■12月7日(木)  未定

■12月8日(金) 未定

■12月9日(土)  am10-pm9 まで会場につめています。 
●この日は6時半ー7時半で、安珠さんとトークショーがあります。

■12月10日(日) am10-pm9 まで、終日会場につめています。

■12月11日(月) Pm-9時まで、在廊、
●この日はpm6時半ー7時半で、角田光代さんとトークショーを行います。

■12月12日(火) 未定

■12月13日(水) 最終日は、午後5時で写真展が終了します。

★トークショーの予約件はパルコにて写真集をお買い上げの方から優先的に順次発行します。その際、ご希望のゲストの方をお一人お選びください。(立ち見でもよろしければ、複数可能かと思われますが、確約はできません)


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写真集の作られ方 vol.09 最終回

作られ方の最終回 Vol.09
Vol.6     Vol.1 Vol.2 Vol.3 Vol.4 Vol.5
Vol.6


Vol.8
前回、インクのドライダウンについて書いた。ドライダウンは今回のように、マット系の用紙が顕著のようだ。なぜならインクが完全に乾いていないときには、マットにも関わらずインクに光沢感がある。そのため黒がかなりしまって見える。そのため、完全に乾いたときに、黒があまく愕然とすることになる。しかも黒のしまりがゆるくなると、その分、相対的にハイライトも眠く見える。完全に乾いてから見ると、光沢紙は光っていて映り込みが多く、ただそれが当然なので、反射しないように、本を傾けて見るのが自然だ。それがマット紙になると、白の面は反射しないのだが、インクはマットインクではないので、刷り面は光沢紙ほどじゃないが、反射する。そのへんが見本にしていた、インクジェットのマットインクの見え方とは全然違った。一瞬、普通のコート紙にすったほうがよかったのかなと、思ったりした。しかし、よく考えてみれば、なぜマットコートを選んだかといえば、最初から黒のしまりを、それほど期待していなかったはずだったからだ。あまりヘビーに作品然と、印刷することはさけようと、アートディレクターの原さんと話していた。それは352ページもあり、濃密すぎる印刷は、カジュアルさがなくなり、今回の写真集に向いていないような気がしたからだ。しかもデモの写真のような、見るからに報道写真のようななまなましいものもある。
なにより、たちおとしではなく余白を取って、見る側に、写真のなかの現実にあったことと、距離を持つことが、今回の直接訴えているわけではない、隠しメッセージだ。
Rimg0002
印刷の刷りだしを見ると部屋。テーブルの上のライトは、色温度の調整された蛍光灯だが、明るいし、いったこんな光りの下で写真を見ることがあるのか、といったある意味特別な光りだ。
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印刷機とは、かなり動物的な機械だ。刷っていてどんどん変わる。色の濃淡はかなり調整が可能だ。
ここで刷り上ったもの、この後製本される。その部分は見ることができなかったが、あとは配送されててもとに届くだけだ。
写真集の作られ方はこれが最終会だが、この後は、Parcoの写真展紹介に続くことになる。そこで完成形を紹介する。
横木、在廊予定とトークショー

12月1日(金)  終日am10-pm9 まで会場につめています。
★写真展初日、pm6-8まで、ささやかながらオープニングレセプショウをします。

12月2日(土)  am10-pm9 まで会場につめています。
12月3日(日)           〃
12月4日(月)  pm4-9まで在廊、 ☆この日はpm7-8で、田中長徳氏とトークショーがあります。
12月5日(火)  pm4-9まで在廊、 ☆この日はpm7-8で、藤代冥砂氏とトークショーがあります。
12月6日(水)  pm4-9まで在廊、 ☆この日はpm7-8で、ハービー・山口氏とトークショーがあります。
12月7日(木)  未定
12月8日(金) 未定
12月9日(土)  am10-pm9 まで会場につめています。 ☆この日は6時半ー7時半で、安珠さんとトークショーがあります。
12月10日(日) am10-pm9 まで、終日会場につめています。
12月11日(月) Pm-9時まで、在廊、☆この日はpm6時半ー7時半で、角田光代さんとトークショーを行います。
12月12日(火) 未定
12月13日(水) 最終日

特装版予約、トークショー予約のかたは、こちらをご覧ください。

●ご注意 特装版写真集の予約は、ブリッツでまだ行っていますが、トークショーの予約は終わりました。ただ、トークショーの席の予約は、直接ブリッツに行かなくてはもらえませんが、席を選ばなくてもよい場合や、もしかしたら立ち見になる場合でも、それでよろしければ、トークショー当日でも大丈夫だと思います。


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2006.11.29

今日、11月29日は、一ノ瀬泰造の命日だ。

今日、11月29日は、一ノ瀬泰造の命日だ。1973年のこの日になくなったかは、実はさだかではない。1973年の11月22日もしくは、23日に一ノ瀬はアンコールワットを撮りに潜入取材を敢行して、行方不明になった。後に一ノ瀬が埋葬されていた場所を覚えていた人がいて、そこを掘り返し、ドロにまみれた遺骨を掘り出し、両親によって荼毘にふした。その後の両親による、写真家一ノ瀬泰造復権の努力は、壮絶ささえ感じる。なにより、僕にとって一ノ瀬泰造は、ひとつ上の先輩であるが、時代の風潮に逆らう力は、感動的でさえある。そんなところが、今の若いひとたちに、ないものねだりとして共感があり、ヒーローでもあるのかもしれないが、素顔の一ノ瀬は、若い、まだ未熟な、だからこそみずみずしく正直な男だったのだと思う。それにしても、朝日新聞のインタビューは痛快だ。そうだよな、一ノ瀬さんって、こんなだったよな。両親に見せる顔と、僕たちに見せる顔は全然違う。だからあんまり神格化してほしくないけど、・・・・そんなことばかばかしくなるぐらい、24歳の一ノ瀬の朝日の記事は正直だ。
人物-日本人href="http://www.mekong.ne.jp/database/person/ichinosetaizo/19720829.htm">朝日新聞1972年8月29日号
PS.僕の写真集のなかに、一ノ瀬泰造19歳、学生服姿の写真が一枚収められています。彼の撮った1968年の10.21新宿騒乱の日、僕とは違うポジションで撮影した写真が残っている。

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田中長徳と12月4日(月)の夜トークショー

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今日に限り、田中長徳氏のBLOGが、会員じゃなくてもう読める。というのは、彼が僕のことを書いてくれたからだ。12月4日、夜にトークセッションをするためでもある。
長徳氏というか、チョートクは、日芸のひとつ先輩だ。クラブの先輩、一ノ瀬泰造と同学年だ。ちなみに今日は、一ノ瀬泰造の暫定命日だ。
長徳氏と一ノ瀬はある意味正反対だ。都会育ちと、九州、佐賀のさらに田舎育ちだ。だから当然長徳は時代の先端のコンポラ写真にはしり、一ノ瀬は地道にも、そして革命的にも、戦争写真に走った。実はあの時代そのどちらもが、写真のメインストリートではなかった。なにしろその前に走る、スター写真家の時代だったのだ。今はその話ではない。
僕は大学時代ひとつ上の長徳氏を知らなかった。名前ぐらいは聞いたことはあっても、会ったことはなかった。サークルや、その後の学園紛争で、1968年の5月から1969年の5月まで、大学は封鎖されていたので、会う機会もなかったのだろ。だからニコンサロンで最年少写真展をしたことも知らなかった。
知ったのは卒業して、僕は就職さきが決まらず、日本デザインセンター(NDC)の暗室のバイトをしているときだった。長徳は、NDCに前年入ったまだ新人のカメラマンだった。彼がどのくらい商業写真家として役にたったかは分らないが、回りから長徳がどのくらいすごいのかをそのとき教えられた。いくつかの彼の写真を雑誌でみて、ちょっと驚愕した。が少し無視した。なにしろ、たった一つしか違わないのに、「デキル」っていう雰囲気があったからだ。昼休みなど一緒のとき、いつもカメラを持ち、ふとシャッターを切っている。僕はあんまりカメラの種類に興味がないので、そのときのカメラがなんだったか忘れたが、当然レンジファインダーだった。その撮り方がかっこよく、この人は商業写真家じゃないんだと思った。
その後、昔のことでよく覚えていないが、長徳の結婚式に出席した。目白のカテドラルだった。2次会をしたが、僕は長徳やその友達の写真を撮りまくっていた。撮った写真を、ミニ写真集にして、あげようと思って作ったが、そのままになってしまい、いつのまに紛失した。実はそのときの写真を一枚も彼に見せていない。今回写真展のために昔のコンタクトプリントを見ていたら、あった、あった。でもそこからプリントすることはなかった。長徳はコンポラ写真の旗手だ。最近出版した、1966-2006という写真集があるが、断然、ほれぼれとするぐらい、昔の、青年、田中長徳の写真は色っぽい。長徳はセンターをやめて、クラッシクの歌手である奥さんについてウイーンに行った。ある日8x10で撮ったニューヨークの写真の、等倍(8x10)のポストカードをもらった。誰にもらったのかは、忘れた。イメージサークルがたりず周辺が黒く丸く落ちていて、めちゃめちゃかっこよかった。なんておしゃれな写真家なんだと思った。そこまで確実、長徳はアーティストだった。もちろん今でも彼は写真家なのだが、写真機家としてあまりに有名になりすぎたことは、ちょっと不幸だなと思った。彼は天才なのだ。だから、もっとももっと撮って欲しいし、もっともっと昔のように、風を切るように、スナップしてほしいなと思っている。などと自分のことを棚にあげて、書いたが、実は、僕は長徳氏と飲んだことも、飯をくったことも、長く話したこともない。ついこのあいだGRDのカレンダーの選者として、少しばかり断片的に話したが、それがいままでの最長だ。僕は昔から長徳を尊敬しているし、もちろんその才能をだけど、こうやってなんだか同じ土俵に僕達があがるのが、とてもうれしい。
12月4日(月) 7-8時にトークショー)その後もだらだらと、どこかで。・・・

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GRブログに登場

Shibuyastation2006grblog380
大き目の写真や、コメントは、GRブログで。

★それに、ソフトバンクの「デジタルフォト」がだしている、GRDのムック「GR DIGITAL PerfectGuide Vol.2」でも巻頭グラビアに登場しています。29日発売だったかな。
★それに、それに、写真集関連で、今週号の週刊ポストにも3ページ載ってます。


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2006.11.28

MY SPACE実験サイト 写真展告知

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アメリカのサイト、マイスペースにちょっと実験的にTEACH YOUR CHILDREN あの日の彼 あの日の彼女をUPしています。つながらないときもあるかと思いますが、ご覧ください。音楽は一回分だけ聞けます。登録してある曲は、このサイトに限り使えるようです。 (厳密なことはまだ不明ですが)
サイトが開いたら、すぐに下にスクロールしてください。
写真集、写真展の告知になっています。
(UPは、僕がしているわけではないので技術的なことは質問しないでください)
よろしく。

Teach Your Children 関連の僕のBlog
もし、MIXI会員だったらここをクリック

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横木安良夫写真展「あの日の彼、あの日の彼女 1967-1975」teach your children
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★写真集は、ロゴスギャラリーで12月1日より先行発売です。書店では7日ぐらいになると思います。
アマゾン予約 ★ブリッツインターナショナルにて、特装版を予約できます。
●12月1日(金)より、12月13日(水)まで、渋谷パルコパート1B1 ロゴスギャラリーにて、
写真展『Teach Your Children 1967-1975]を開催します。
展示は、1971年にプリントしたビンテージプリント6点(8x10inch)と、ニュープリント(11x14inch)を15点、その他に春に展示した、デジタルアーカイバルプリント(A3ノビ)を、壁一面にずらりとはり、約150点ぐらいになるでしょうか、展示します。もちろん写真集と、特装版写真集も先行発売します。
朝は、10時から午後9時まで、会期中は無休です。最終日13日だけ午後5時で終わるのでご注意ください。

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横木、在廊予定とトークショー

12月1日(金)  終日am10-pm9 まで会場につめています。
★写真展初日、pm6-8まで、ささやかながらオープニングレセプショウをします。

12月2日(土)  am10-pm9 まで会場につめています。
12月3日(日)           〃
12月4日(月)  pm4-9まで在廊、 ☆この日はpm7-8で、田中長徳氏とトークショーがあります。
12月5日(火)  pm4-9まで在廊、 ☆この日はpm7-8で、藤代冥砂氏とトークショーがあります。
12月6日(水)  pm4-9まで在廊、 ☆この日はpm7-8で、ハービー・山口氏とトークショーがあります。
12月7日(木)  未定
12月8日(金) 未定
12月9日(土)  am10-pm9 まで会場につめています。 ☆この日は6時半ー7時半で、安珠さんとトークショーがあります。
12月10日(日) am10-pm9 まで、終日会場につめています。
12月11日(月) Pm-9時まで、在廊、☆この日はpm6時半ー7時半で、角田光代さんとトークショーを行います。
12月12日(火) 未定
12月13日(水) 最終日

特装版予約、トークショー予約のかたは、こちらをご覧ください。

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2006.11.26

12月1日より、横木安良夫写真展

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横木安良夫写真展「あの日の彼、あの日の彼女 1967-1975」teach your children
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★写真集は、ロゴスギャラリーで12月1日より先行発売です。書店では7日ぐらいになると思います。
アマゾン予約 ★ブリッツインターナショナルにて、特装版を予約できます。
●12月1日(金)より、12月13日(水)まで、渋谷パルコパート1B1 ロゴスギャラリーにて、
写真展『Teach Your Children 1967-1975]を開催します。
展示は、1971年にプリントしたビンテージプリント6点(8x10inch)と、ニュープリント(11x14inch)を15点、その他に春に展示した、デジタルアーカイバルプリント(A3ノビ)を、壁一面にずらりとはり、約150点ぐらいになるでしょうか、展示します。もちろん写真集と、特装版写真集も先行発売します。
朝は、10時から午後9時まで、会期中は無休です。最終日13日だけ午後5時で終わるのでご注意ください。

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横木、在廊予定とトークショー

12月1日(金)  終日am10-pm9 まで会場につめています。
★写真展初日、pm6-8まで、ささやかながらオープニングレセプショウをします。

12月2日(土)  am10-pm9 まで会場につめています。
12月3日(日)           〃
12月4日(月)  pm4-9まで在廊、 ☆この日はpm7-8で、田中長徳氏とトークショーがあります。
12月5日(火)  pm4-9まで在廊、 ☆この日はpm7-8で、藤代冥砂氏とトークショーがあります。
12月6日(水)  pm4-9まで在廊、 ☆この日はpm7-8で、ハービー・山口氏とトークショーがあります。
12月7日(木)  未定
12月8日(金) 未定
12月9日(土)  am10-pm9 まで会場につめています。 ☆この日は6時半ー7時半で、安珠さんとトークショーがあります。
12月10日(日) am10-pm9 まで、終日会場につめています。
12月11日(月) Pm-9時まで、在廊、☆この日はpm6時半ー7時半で、角田光代さんとトークショーを行います。
12月12日(火) 未定
12月13日(水) 最終日

特装版予約、トークショー予約のかたは、こちらをご覧ください。


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2006.11.22

写真集の作られ方Vo.8

写真集の作られ方 Vol.6     Vol.1 Vol.2 Vol.3 Vol.4 Vol.5
Vol.6
Vol.7
600rimg0135
この写真集は、板橋にある凸版印刷で印刷される。今日は朝9時から刷りだしだ。

600rimg0121
右側の写真が、初校(校正刷り)で基本的にOKをだしている。この折は小さな指示はあまりなかったので何もかいていない。ただ実際は、黒のしまりがいまひとつなので、本刷りでは、二色(スミと薄スミ)のうちスミ版の濃度を増して、黒をしめて刷っている。
前回も書いたが、印刷では、製版と、本刷りが一番重要だということだ。バランスのよい版を作っておけばかなりすりで、自由にコントロールできる。
印刷があがったばかりの印刷物は、紙にも湿り気があり、インクも乾いていない。そのため最初は黒がてかり、シャドー部がつぶれ気味に見えているが、見る見るドライダウンをして、黒が明るくなってくる。通常は印刷所でみなければ、輸送の間にドライダウンが進み、本番に近くなるが、工場での刷り上りほやほやははドライダウンの部分を計算にいれなければならない。それはインクジェットでもあるし、銀塩プリントでもある。しかし印刷のドライダウンはかなりシビアだ。
今回は女性のプリンティングディレクターだった。彼女がつきっきりで、こちらの要望を聞き、印刷技術者をコントロールする。校正刷りでは、折によってかなりばらつきがあったが、本刷りではしっかり黒の調子を折ごと、そろえることになる。だからこそ、本刷りが重要なのだ。
通常僕は、印刷所が用意した校正室であがりを待っている。刷り上るたびに本刷りを校正室でチェックをする。ときおり直接印刷機のある場所で刷り上りを確かめこともある。そこはまさに印刷工場というところで、インクの揮発性の匂いがぷんぷんとし、印刷機が高速で回っている。自分の写真がしだいに刷り上ってゆくところを見るのはとても興奮する。

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2006.11.21

アサヒカメラ 日本カメラ Capa

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16Nov.2006 Hakone GRD

●アサヒカメラ12月号、 カラー口絵で、「DtoH」を6p掲載
●日本カメラ12月月号で、写真集と写真展の紹介
●Capa12月号、写真論 
などが掲載されています。
●あと神戸ローカルですが、「神戸からのメッセージ」というフリーペーパーにも、表紙と他に5ページ紹介されています


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2006.11.20

写真集の作られ方Vol.7

写真集の作られ方 Vol.6     Vol.1 Vol.2 Vol.3 Vol.4 Vol.5
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Kosei01
校正刷りをカットしたもの。これだけページが多いと、一枚一枚指示するより、こうやって本の体裁にする。これは印刷所に指示して戻る校正見本ではないので、周辺を切って、本の体裁にしたもの。片面印刷のため、ページは倍の厚さになってしまう。↓
Kosei02

●11月10日に本文写真の初校があがった。予定よりちょっと遅くなったが、入稿が遅れたのでしかたがない。結局いつでも、仕事はぎりぎりになってしまう。
今回の写真集の印刷はあまり重くならないように、製版者にお願いしていた。重々しいより、軽快感が欲しいからだ。重厚な写真ではないからだ。どうだすごいだろうではなく、記憶を呼び起こすような、記憶の断片のような印刷物にしたてたかった。
だいたいはおもいどおりだった。部分的に黒のしまりがよくないものがあった。それは再校をお願いした。週末までに上げてもらうことにした。

この写真集に限らず、いまやDTP入稿が一般的だ。デザイナーが原稿のフィニッシュまで作ることになる。もちろん写真の部分は文字やレイアウトと別に印刷所で分解してもらことになる。ただ文字校正など、デザイナーが直すことが基本だ。もちろん時間がなくなったり、例えば奥付のような部分は、印刷所が直すこともある。
かつては、入稿してしまえば印刷所まかせ、修正は指示ですんだが、今はデザイナーレベルまではすぐに戻ってくる。誤植があれば、デザイナーが直接パソコン上で直すことになる。直した後が問題で、そのため文字の欠落などが起きたりする。直したら、また最初からすべてを校閲しなくてはならない。ある意味デザイナーに大きな負担がかかるシステムともいえる。

週末再校があがった。満足する。
表紙や文字部分の校正がでてきたが、特に表紙はフラットで力がなく、やり直しになった。
20日にでる。下版の日だ。なんとも綱渡りになったが、しかたがないだろう。
21日、22日、23日は、印刷だ。
この3日間僕はできるだけ、印刷所に通うことになった。
刷りだし立会いだ。
僕の経験から言って、印刷で一番大切なのは、製版と本刷りだ。ここさえきちんとしていると、いったい、校正刷りってどういう意味があるのかと、疑問になってしまう。
ただ校正刷りはあくまで、目安であった、製版の状態を確認するようなものだ。
だからいくら、校正刷りがよくても、安心はできない。なぜならば、本番の印刷、本機(最終的な印刷機)と、校正刷りは、技術者も、印刷機も、厳密に言えば印刷のやり方も違うからだ。
たいていは、校正刷りは、印刷会社本社でやっても、本刷りは系列の下請けがやることが多い。いや、それが悪いのではなく、OKのでた校正刷りを見て、本刷りの技術者がレクチャーを受けたうえに、自分の判断で印刷することになる。
そこには校正機と違う印刷機を使うため、技術的な翻訳も必要だ。
だから、大切な印刷物のときは、最低、写真家とデザイナーは、本刷りの最初だけでも見なければならない。十分、コミュニケーションをとって、これで絶対大丈夫だと思えたら、初めてまかせればよいということになる。
かつて僕は、ある写真集のとき、3日間印刷所にデザイナーと泊り込んだことがある。なにしろ一番大切なのは、最後の印刷だからだ。それを見ていると、劇的に変えることさえ可能だ。それだけ自由度があるということは、それだけいろいろな解釈ができてしまうということになる。
特装版写真集について

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2006.11.19

あの日の彼 あの日の彼女 特装版写真集予約 

横木安良夫写真集 あの日の彼、あの日の彼女 teach your children 1967-1975 文・角田光代
の特装版写真集の予約を開始しました。スリップケースの見本があります。それぞれデザインが違います。
まずは、●オリジナル写真集の表1のデザインです。
Tyc_coverhyou1_1
表1
A4変形(21x24.5cm)モノクロ352ページ(厚さ2.5cm)
3、990円(税込み)
●リリー・フランキー氏のコメントのついた帯付表1のデザインです。
Tyc_coverhyou1obitsuki

●特装版写真集の見本です。(写真をクリックすると大きくなります)
Tyctokuso1000
★スリップケース
★サイン入り写真集
★デジタルアーカイバルプリント(20.5x24cm)
15、750円(税込み)
_mg_07631000
●特装版の写真集は、帯のデザインが違います。
Tokusocover380
●デジタルアーカイバルプリント Epson Velvet Art Photopaper Max Art PX5500にてprint
20.5x24cm(ペーパーサイズ)
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1967年 羽田空港
羽田空港に送迎ウイングがあった時代、見送る人たちにはそれぞれドラマがあった。彼女のドラマはどんなだったのだろう。
特装版写真集の予約を承っています。

★同時に、トークショーの予約も承っています。


写真集の作られ方 Vol.6     Vol.1 Vol.2 Vol.3 Vol.4 Vol.5
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2006.11.16

昨日の夜は、モノクロ銀塩プリントをした。

写真集の作られ方 Vol.6     Vol.1 Vol.2 Vol.3 Vol.4 Vol.5
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昨日夕方から、赤城耕一氏の暗室でプリントをした。写真展のための、モノクロプリントだ。僕は3年まえ、事情があり暗室をしめた。もうそのときには、モノクロプリントに未練はなかったが、今回の写真展では、やはり昔のネガからニュープリントを15点ぐらいプリントすることにした。銀塩プリントが欲しいという人がいるからだ。そのため、今は暗室がないので、赤城さんの暗室を借りることをお願いしたのだ。
プリントは4,5年ぶりだ。でも、もう何十年もやっていたことなので、引伸機の前にたつと、自然と体が動いてしまう。
ところで赤城さんは、二台のフォコマートを持っている。今回使ったのはフォコマートⅡC、レンズはフォコター60mmf4.5.だ。僕はずっとベスラーを使っていたので、フォコマートについては詳しくない。が、驚いたことに専用のイーゼルと使うと、オートフォーカスになるというしろものだ。すごい。四隅まで、キチンとピントがくる。原理はカムをつかんて云々でよくわからないが、とにかく、勝手にピントを合わせてくれる。これだったら年をとってもプリントできる。僕はつい心が動いてしまった。
今回印画紙は、フジのレンブラントを使うことにした。現像液はイルフォード。
赤城くんは、僕がいぜん、昔のネガからのスキャニングが大変だったと言ったのを覚えていて、内心心配していたそうだ。
しかし、最初にプリントした6枚はトライXとプラスX、ネガは適正、マルチグレードのノンフィルター2号相当でピタリのネガだった。最後にネオパンSSをプリントしたが、フラットでのり気味で、ちょっと難しかった。そのため、かなりプリントテクニックを屈指した。普通とは逆の、シャドー部分を焼き込み、ハイライト部分を覆い焼きしたのだ。
こうやってみると、やはりデジタルプリントと銀塩プリントは違う。僕はどちらも好きだが、銀塩プリントのなんとも儀式的な、不思議さは、デジタルには絶対にできないことだ。
しかも、例えば空の焼き込みなど、デジタルのように完璧にはできないが、かえってそれが写真的なリアルさであったりする。それは現実の時間を、銀塩プリントははみだすことができないということ。それさえもが、写真的なのだ。
そういう意味ではデジタルは、時間も空間(現実)も越えてしまうことができる。・・・

今回の写真展のための、ニュープリントは、横田基地で撮ったものにかぎることにした。写真集の導入の写真だ。写っている車をみると日本だが、知らなければどこかアメリカの片田舎で撮ったと思うかもしれない。赤城君はネガをみて、ちゃんとしているじゃないですか。と少しほめてくれた。

テストピース、ストレート焼き、その後焼き込み(バーニング)覆い焼き(ドッジング)を屈指する。
なにしろ、露光は僕があたえ、赤城君が現像してくれるというなんとも贅沢な暗室作業だ。

昨日は結局7カットで終了した。
水洗、乾燥、フラットニング。全部、赤城くんにしてもらうことになった。

プリントしていて、迷ったことがあった。
何しろフォコマートのネガキャリアは100%ノートりんミングでプリントできる。ところが、今回の写真集のためにコニカミノルタのジマージュスキャン5400Ⅱを使ったが、見事にトリミングされている。銀塩プリントとトリミングが違ってしまう。
さて、今回新しく昔の写真をセレクトしたさい、スキャンしたデジタルプリントが先だった。だから、ある意味デジタルプリントがオリジナルでもある。
これはこまった。まあ、大して困ることでもないが、デジタルに合わせてトリミングするのもおかしい。結局、黒枠は取らず、銀塩プリントは基本的にイメージいっぱいなるゆきで、プリントすることにした。だから写真集のトリミングとは違っている。それはそれで、意味のあることだろう。

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2006.11.14

2000年に書いたデジタルカメラ論

2000年2月
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Model :Lana (Red Models) Stylist: Masako Kato Hair&Make-up :Tomoko Sato
Hasselblad 553EL 50mmf4.0 Leaf Volare Digital Camara back 
15sec.f=5.6  TwilightTwist

ちょっと写真展の話題からそれて、デジタルカメラの話をしたいと思う。というのも、デジタルフォト別冊RICOH GRDigital本で、GRDの口絵セレクトとインタビューを赤坂にある、ソフトバンククリエーティブで受けた。11月29日には出版される。そのとき、僕がレタッチといわず、CReCoといい、シャープネスを使わずノイズを使う話をした。そして、トップのページの見開きを、デジタルフォト編集部でGRDのJpeg原稿を、解像度350pixleに、そして幅を5000Pixelにリサイズした。僕のデジタルのレッタチのやり方はかなり特殊だと思う。完全な自己流だ。というのもフォトショップの画像処理は、デジタルカメラ以前からやっているせいもあると思う。でも、人と違う写真にしたいのだから、それでいいと思っている。今回の写真集にしても、モノクロCReCoで書いてあるとおりで、それ以下でもそれ以上でもない。料理をするとき、いちいち塩何グラムなんて作っていた楽しくない。写真のレタッチも同じだ。やっているのは表現であって、数学じゃない。
まあ、それはいいとして、2000年に書いた、当時最先端のデジタルカメラの試用レポートがあり、それを読んでみたら、ぜんぜん外れていないので、ここに紹介したいと思う。ちょっと写真集の話題ばかりだったので、閑話休題ということで。ついでにノイズについても書いてあった。

写真集の情報が欲しい人は 写真集の作られたVol.6

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Vol.6写真集 表1 表4 デザイン完成

写真集の作られ方 Vol.6     Vol.1 Vol.2 Vol.3 Vol.4 Vol.5
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↑表1部分 装丁 原耕一  AD原耕一 デザイン 原七郎 (トラウト)

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表紙が完成した。上の写真は、真ん中が背表紙、その右が表1、左が表4、そしてそれぞれ折られて、織り込まれる。干物のように広げたところだ。背表紙が、箱型に抜かれ、文字が黒になった。表紙には、teach your childrenと帯に隠れるあたりに、あの日の彼、あの日の彼女 1967-1975と、やはり黄色で入った。
帯がかかったときに、文字が重複しないようになっている。実際この上に帯がつくことになる。
下は、帯のひらきである。左側が表4部分帯、背表紙、右側表1部分の帯だ。
リリーさんの、コピーが入ることで、以前のようなシンプルなデザインではなくなった。すこしメジャー感をだしている。美しい、シンプルなデザインは、奥ゆかしかったり、冷たい印象になる。すこし文字を大きくすると、元気になる。どちらがいい悪いではなく、どちらがこの本の現状に、フィットしているか、それは戦略の問題だ。Tyc_
表1 帯付 
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写真集本文の写真の1ページ目です。
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1967年の東京、横田基地の正面ゲートです。
先日は、テスト刷りを見て、紙と、インクを決めました。こんかいは写真全体の初校です。
かなりの量です。約1割ほど、だめだしをして、後は細かいところは、指示しません。
今回僕が作ったデジタル原稿だったので、写真の画像的なバランスは撮れているからです。それを素直に反映できていればよしとしました。原稿をデジタル化したあたりは、近いうち書きます。
やはり刷りでだいぶ変わるようです。
今回の凸版の製版者は、女性でした。下の写真、左のはしに、エロティックな網ストッキングが見えるでしょう。こんな素敵なかたが製版をするのです。
今回BlackInk(スミ版)と、同じインクを薄くした淡いグレーのダブルトーン(2色印刷です)。
周辺にチャートのようなものがあると思いますが、二段になっていて、スミと薄スミのチャートがついてます。
結局スミ版で調整することになりました。
こちらは、フライヤーの文章面。22,3日にできあがります。

Chirashiura

★渋谷パルコPart1 B1 Logosギャラリーにて、12月1日より、通常版写真集、及び特装版写真集(デジタルアーカイバルプリント)を先行発売します。
予約もができます。
写真集の予約は、ブリッツ・インターナショナルのフォームからお願いします。


アマゾンからも予約が可能です。(発売が12月初旬なので、少し遅れるかもしれません)


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2006.11.12

写真集、写真展トークショー予約開始

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●横木安良夫写真集 「あの日の彼、あの日の彼女 1967-1975」 文・角田光代A4変形 352ページ 3990円(税込み)アスコム刊

●横木安良夫写真展「Teach Your Children1967-1975」あの日の彼、あの日の彼女
渋谷パルコB1 ロゴスギャラリー 12月1日~12月13日

●写真集・写真展トークショーの予約を開始しました。フォームがあります。

横木安良夫 Talk with ゲスト

12月 4日(月) pm7-8  田中長徳 氏 
12月 5日(火) pm7-8 藤代冥砂 氏
12月 6日(水) pm7-8  ハービー・山口 氏
12月 9日(土) pm6:30-7:30 安珠 氏
12月11日(月) pm6:30-7:30 角田光代 氏


●アマゾンからも予約ができます。


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2006.11.11

中村ノブオ写真展

中村ノブオ 写真展  『How’s your life?』(素晴らしき人生との出会い)- Nobuo Nakamura : Portraits -
(2006.11.10-12.23、13時~19時、日月休み)

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中村ノブオ氏の写真展が、目黒にある、Blitz International アート・フォト・サイト・ギャラリー東京で開催中だ。
中村氏といえば、なんといっても1985年に出版された写真集「ハーレムの瞳」でしょう。ニューヨークの街角で8x10モノクロで撮ったポートレイトの写真集です。僕はその写真を見て衝撃を受けました。ちょうど、広告やファッション写真を撮っていて、すこし行き詰まり、85年その年は僕も最初の写真展をニコンサロンで開催したときです。中村さんはその頃、代官山に事務所があって、僕も代官山だったので、数度お酒を飲んだことがありました。その後僕は、94年からベトナムにはまり、そして昨年2005年に、アートとしての写真に興味がわくまで、中村さんとの接点はありませんでした。それが昨年、アートフォトサイトギャラリーと僕が契約したら、中村さんは以前から契約していたというわけです。中村さんの一貫した、素晴らしいポートレイト写真の世界、多くの方に見て欲しいと思います。そして、中村さんのオリジナルプリントが、買うことができるのです。驚くぐらいリーズナブルな銀塩プリントもあります。写真展については、アートフォトサイトギャラリー、ギャラリスト福川氏のBlogがあります。


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2006.11.09

CFカードのレスキュー

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写真は、九州、柳川の川くだり(遊び)だ。柳川といえば、アラーキのセンチメンタルな旅で、陽子さんが小船の底に寝転んでいる写真が有名だ。あんなふうに平らな船底(底床?)って珍しいなと思っていたが、よくまねをして撮ってみようと試みたことがあるがうまくいかない。この船はどれも同じ形、平らな船底、あの写真はここでしか撮れないんだと納得した。GRD


★実は、九州にある漫画家のふるさとを訪ねて写真を撮ってきた。1月頃のSAPIO増刊「ワシズム」の撮影だ。当然漫画家というのは、小林よりのり氏である。撮影の内容は、ここでは書かないが、昨日の夜、最後の撮影をしていて、突然30Dのディスプレーに、エラーとでしてしまい、カウンターが0になってしまった。1ギガのLEXARのCFだ。カードの入れなおし、電池の入れなおし等々さまざまなことをしたが、無反応だ。CFカードでこのようなブラックアウト状態は初めてで、いささかショックを受けていた。僕は一台のカメラで撮ることはないので、もしこのままダメだとしても、全くダメということはないので、心配は50%だが、やはり選択肢が減るには違いない。いや、もしかして、このカメラでしかとっていないカットもあるかもしれない。だんだん心配になってきた。その後夕食を取り、ホテルにも戻ったとき、すぐにパソコンで読み込んだが、ダメだった。以前、マイクロドライブで不調になったことがあっても、それは一こま、二コマで全部がダメになったことは一度もなかった。マイクロドライブより丈夫だといわれている、コンパクトフラッシュを過信していた。夜も遅くだったので、その日はあきらめ、朝、九州から赤城耕一氏に電話した。すると、メディアを買うと、イメージレスキューがついているので、それで復帰させることができると言っていた。もちろん100%じゃないが。
僕の悪い癖で、あまり説明書を読んだことがない。メディアにバンドルしてあっても、気にせずすぐに撮影のためフォーマットして、それを遺しておくことをしていなかった。Lexarのサイトからは注文だけで、ダウロードできず、そうすると一週間ぐらいかかることもあるという。Lexarに送れば、復旧してくれるともいう。ちょっとトロイ案内嬢(?)が教えてくれたが、そんな時間はない。結局、赤城氏の助言により、レスキュー入りの新しいカードを買い、きちんとパソコンに入れ、トライしてみた。するといとも簡単に画像が現れた。驚いたことに、ずいぶん前に撮り、すでに何度もフォーマットをかけている写真までが、復旧している。通常1G分、最後まで撮りきっていないので、残りのコマが復旧したようだ。なにより一安心。やはりきちんと、取り扱い説明書は読むべできだと反省した。
それにしても、僕はかつて1GのIBMのマイクロドライブが出たときすぐに買い、ずいぶん使っていて、さんざんその耐久性のなさを皆に脅かされて、それでもめげずに3枚を使っていたけど、一枚は、田中長徳氏のミノルタのコンパクトデジカメに入れて、ダメにした以外、2枚のマイクロドライブで、どのくらい撮ったのだろう、ベトナムにも何度もいっているし、不思議なことに事故らしいことは、一度もなかった。だからつい、コンパクトフラッシュを過信していたのだろう。でも、こうやって簡単にレスキューできることは、素晴らしい。

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写真集の作られ方VOL.05

写真集の作られ方  帯について!
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VOL.01   Vol.02
Vol.03
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日本の書籍には、なぜか帯(腰巻ともいう)がついている。CDや昔のLPのジャケットにも同じようなものがついている。本は、その存在自体に、作品としてのパッケージになっているのが普通だが、日本人は欲張りなのか、やはり言葉でその本の内容を説明するという、広告にもなっている。いったいどのくらいの人が、帯の文字を読んでいるのだろう。今回、本のデザインには、大きなタイトル文字が入っていない。帯のついた基本的なデザインは、かなりシンプルなものだ。しかし最終形のデザインは、大きな文字になっている。単、デザインセンスのよさだったら文字は小さく、シンプルがベストだろう。ただそれでは、書店にその本が置かれたとき、冷たいような、距離があるような、手に取りにくくなったりしてします。ちょっと猥雑なほうが、手にとりやすい。
さて、帯の宣伝文を、今一番の時の人、リリー・フランキー氏に頼んでしまった。唐突かもしれないが、それに僕は彼と面識はまだない。それなのにである。実は、僕はSPA誌で、月1、2度、グラビアンの写真を撮っている。それのキャスティングや、あれこれみうらじゅん氏と語っているのがリリーさんだ。伝え聞くところによると、リリーさんは、僕の写真が好きらしい。グラビアカメラマンとして認めてくれているようだ。グラビアンで書いていることも、僕は共感していた。そんな理由だけで、今超多忙のリリー氏に、一言書いてくださいと、ずうずうしくもお願いをした。リリーさんは書くのが遅くて有名だ。しかも、しかも、今はほんとうに時間がない。それなのにこんな文を書いてくれた。感激だ。
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「恥じらいも、憎しみも、不気味な一瞬も、それはいつか、すべてが愛しいものに変わる」リリー・フランキー。こういうことば、一番前を走っている人間こそが言えることだ。しかもどうどうと。僕の写真集にこの文字が載っただけでなんだか、今という雰囲気になる。不思議だ。
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まだ、デザインが決まったわけではない。最終的にどういう形になるのかは、お楽しみだ。実は、100部限定の、特装版写真集(デジタルアーカイバルプリント付)のほうは、実にシンプルな帯になる予定だ。その辺の、デザインの最終形までの変遷が実はとても面白いものだと思う。それは、写真集がかたちになるにつれ、次第に明確になってゆくのだ。
ついでに、写真展をやるParcoのDMカードのデザインと、ポスターのデザインも紹介しておく。たぶんこれは最終形だと思う。
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明日は、ついに初校が上がる。どんなものかは、次の回に。


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2006.11.02

写真集の作られ方Vol.04

写真集の作られ方 Vol.05 帯について

Vol.04
VOL.01   Vol.02
Vol.03


11月1日 テストプリントがあがった。二種類のインク、二種類のインクのバランス。結局温かみのある色調より、ノーマルな方を選んだ。
今回、すべてモノクロームをデジタルデータに置き換えている。30年以上前の写真。さまざまなフィルム、現像の過不足、ハーフ版、35mm、6x6・・・・。高温現像等々、8年間の間に撮った写真は状態が多種多様だった。これをすべて印画紙にプリントするには、かなり難しい。例えば35mmと6x6は並べれば一目瞭然。もちろん印刷の場合は、それでもできるだけ調子を合わせることになる。でも僕は、フィルムやプリントをスキャンニングして、いつものCReCoでデータを調理する。ある意味、印刷用にあわせた原稿を作ったつもりだ。デジタル原稿から、ダブルトーンのモノクロ印刷がどんな状態になったかは見てのお楽しみ。テストプリントと、本番のプリントは違うかもしれないが、きっとよいできになる。初稿のときに写真で紹介する。来週の中ごろになる
写真集の詳細や、写真展の詳細がでたので記しておきます。
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横木安良夫写真集
●「あの日の彼 あの日の彼女」
teach your children 1967-1975 文・角田光代

A4変形 210mmx245mmx25mm  352ページ 

ISBN4-7762-0369-3
C0070
¥3800E
定価:(本体3800円)+税
2006年12月15日発行
著者 横木安良夫
文 角田光代
アートディレクター 原 耕一 
デザイナー 原 七郎

発行所 株式会社アスコム
発行人 鈴木憲一
編集人 日暮哲也
編集  田中信一
    後藤文江
〒102-0083
東京都千代田区麹町5-3麹町中田ビル
編集部℡.03-3239-5374
営業部℡.03-3239-5371
(c)ascom
印刷・製本 凸版印刷株式会社
Printed in Japan

写真集奥付けは、12月15日ですが、書店には12月7日ごろになると思います。
ただ重点的な配本なので、東京近郊大手書店に限られると思います。地方の方は、ネット書店もしくは、ブリッツインターナショナル・アートフォトサイト東京にご予約ください。

●12月1日より、渋谷パルコPart1 B1ロゴスギャラリーにて写真集を先行発売します。

渋谷パルコPart1 B1 ロゴスギャラリー
●ロゴスギャラリーでは、写真集(定価3800円+税)と、
箱に入った特装版写真集(デジタルアーカイヴァルプリント入り、限定100部、予価15000円+税)を販売します。
●写真集予約は、ブリッツ・インターナショナル、アートフォトサイト東京で受け付けています。
 03-3714-0552
●会場では、1971年にプリントしたビンテージプリントを展示し、銀塩ニュープリント20点を展示販売、そのほかデジタルー・アーカイヴァル・プリントを展示、販売します。

●写真展期間中、トークショー(トークwith横木安良夫)をします。
現在決まっている日程は、

12月4日(月) pm7-8 田中長徳 氏(写真家)

12月6日(水) pm7-8 ハービー山口 氏(写真家)

12月9日(土) pm6時半ー7時半 安珠 氏(写真家)

12月11日(月) pm6時半ー7時半 角田光代 氏(小説家)

その他、藤代冥砂 氏(写真家)を予定しています。

整理券は、ロゴスギャラリーにて写真集購入もしくは、ブリッツインターナショナル・アートフォトサイトギャラリーにて、予約していただいた方に優先的に発行します。


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