Caplio GX100発売記念ストロボ裏技教室
本日、4月20日、RICOH Caplio GX100が発売された。ずいぶんもりあがっているようだが、楽しみだ。さて、発売記念で、早速GX100を手に入れた人たちに、内蔵ストロボの裏技を教えよう。作例はないが、簡単なので試してほしい。
4月2日に、、EVFをUPさせても、直立させなければ使えると書いた。メーカーは、使用不能となっているが、自己責任で使う分には問題ないだろう。
ストロボが使えないもうひとつに、ワイコン使用時もXとかいてある。つけたままストロボを発光させれば一目瞭然、レンズで画面の3分の1ぐらいがケラれて暗くなってしまう。デジタル1眼でも巨大なワイドレンズを使ったり、大きなフードがついていると、ケラれるのはよくある。まあしかたがないことだろう。
●コピー用紙ぐらい薄い紙を、台形に切る。
さて、GXの内蔵ストロボはポップアップすると、ちょっと変わった構造になっている。まるで何かを載せてくださいとばかり余裕がある。そこでふとおもいついたのが、コピー用紙を小さく切って、載せてみた。紙にディヒューズすることで発光部を大きくしようというのだ。大きくすれば中心も上がる。左右や天にこぼれた光で軟らかくもなる。あえて作例はUPしない。手に入れたらやってほしい。半分遊びだけれど、とても効果的なストロボ使用法だ。
●小さなプラスチックのオプションでもあれば、よいかもしれない。ストロボのポップアップが手動なのもよい。
●上から見ると、絶妙に乗っているのがわかるだろう。もちろんテープで固定したほうが、動き回れるが、ただのせただけでも問題ない。
●横から見たところ。紙の大きさは各自工夫されたし。露出はアンダーになるようだったら、明るめに設定する。
●実はこれは、ワイコンのための裏技じゃない。ワイコンなしの通常のストロボ撮影でも、人物を撮るときなど、光をやわらかく回す場合に使える。紙の形や向きなど、工夫しだいでさまざまなライティングが可能だ。やってみてすぐ答えがでる。さまざまなタブーに挑戦するのも、デジタル時代の写真の楽しみでしょう。こうやってみると、EVFの形状が、固定するのに役にたつ。
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