ESTNATION 朝日新聞広告 とMini写真展
前回書いた、朝日新聞のエリア広告は、結局販売店が扱っていなかったので、直接朝日新聞から送ってもらうことにした。もっとも今日、六本木ヒルズにある、ESTNATIONのSHOPに行ったので何部かもらうことができた。やはり新聞は、本紙よりは弱冠、紙がいいものの、黒がしまっていない。同じく昨日発売になった、幻冬舎ゲーテ6月号のほうが発色がよい。でも新聞という媒体だと、乱暴な質感、これもカジュアルでまたありなんだと思う。モノクロが正方形になっているが、これはレイアウトの都合でトリミング。オリジナルは、ゲーテ誌にのートリミングで掲載されている。
それより、新聞大の写真は迫力がある。紙面は通常の朝日新聞と同じ、朝日新聞という字は同じ大きさだからわかってもらえると思う。上の左側グリーンぽいtopの写真が、マミヤRZ67、真ん中のモノクロが、GX100、その他は、NIKOND80で撮っている。もちろんGX100でもっとたくさん撮っているが、それは5月末に発売する「GX TRAVELER IN VIETNAM +」にて掲載する。この紙だと、モノクロのほうがあっていて、綺麗にでていた。
●新聞3ページ分の大きさだ。真ん中のモノクロは、GX100で撮影。左から、マジェスティクホテル前、背景はサイゴン川。中、マジェスティクホテル、屋上バー。ベトナム戦争時代、このバーで、例えば開高拳や沢田教一、当然一ノ瀬泰造も訪れたろう、ジャーナリスト達が毎晩その日の戦果を語り合った場所だ。右は、今年グランドオープンした、ダナンとホイアンの中間にある、リゾート、ナムハイホテルだ。
●ベトナム北部、少数民族、花モン族と、ドイツ人モデル、ルーベン。彼はすっかりベトナムにはまってしまった。花モン族の彼女達は決しモデルではない。このために協力してもらった。彼女達は一年中この美しい衣装を着ている。農作業するときもこのままだ。この撮影の顛末は、
5月末発売予定
GX TRAVELER in Vietnam+」で。
この複写は、壁に画鋲で張り、GX100の内蔵ストロボ直で撮った。新聞はマット紙なので反射を気にせず、こんなふうに乱暴に複写できる。サイズは縦516mmX横は3面続きで1155mmもある。
●「GX トラベラー IN VIETNAM+」アスコム刊 予価2000円 写真と文 横木安良夫 5月末出版予定
●そのエストネーションだが、4月24日から5月7日まで、六本木ヒルズにある六本木店と、ビッグカメラの向かいにあるエストネーション有楽町店で、僕のベトナムの写真を展示している。
ゴールデンウイーク期間中、お近くにおでかけのかたは、是非ご覧になってください。高級SHOPなのでちょっと入りずらいが、僕も緊張します、気にせずどうぞ。僕が手がけたのは、メンズだが、レディスはもっと広い。
その六本木店は3000平方もある巨大な、ファションストアーです。こういう規模の店は日本でいままでありません。アメリカでは、スペシャリティ・ストアーというのかな、ちょうどニューヨークのバーニーズのようなものです。基本的にはヨーロッパで作らせたエストネーションのオリジナルですが、デザイナーズブランドも入っています。まあ社会見学として見に行くだけでもよいと思います。値段にびっくりしないように。
エストネーション六本木店の入り口の写真
●六本木店 店内のディスプレー
●有楽町ビッグカメラのちょうど向かいに、有楽町店があります。そのショーウインドの写真。
●有楽町店
●入り口ドアのディスプレー
●入り口のディスプレー
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