GX100,ベトナムGXトラベラー6月11日発売!
「ベトナムGXトラベラー」写真・文/横木安良夫 アスコム刊
6月11日発売 AMAZON
ベトナムGXトラベラーが完成した。ちょっとさわりだけでも、紹介します。
表紙
文字がグリーンになりました。GX100にて複写(といっても、窓際の光で簡単に)
GX100+ワイコン 19mm相当にて撮影
●巻頭、80ページは、GX100による、カラーグラビアです。対象は主に、ベトナムの少数民族、花モン族のサンデーマーケット、発売前のGX100のベータ版で撮ったスナップです。この小さいなカメラで撮ったとは思えないほどの解像度。これは、それを窓際で、インスタントに複写したもの。本を手にとって印刷したものをご覧ください。
GX100 72mm(相当) JPEG 1:1 DVFを、チルトアップして、ウエストレベルファインダーのように。
●この写真は、これまでのカメラでは絶対に撮れない写真です。被写体にわずか80センチぐらい近づいて、ファインダーを覗いて撮っているにもかかわらず、全然撮っていることを気づいてません。へんなおやじがそばにいるなぐらいは、当然わかっていますが。市場の雑踏の中、僕がそばにいることも、気にしていないようです。スクエアーフォーマット。こうやってポートレイトもとても楽しく撮れます。
●この本は、旅写真、スナップに関するフォット・エッセイが90ページぐらいついています。僕のスナップカメラ遍歴など、ベトナムのことなど、いろいろ脱線して写真とともにだらだらと書いてあります。
そしておまけは、小説。まあ、これは付録なので、読んでのお楽しみということで。
●この本は、けっしてCaplioGX100の HOW TO本ではありません。ですので写真は、作例でもありません。僕がGX100で撮った写真、いってみれば、写真集といえます。まあ、おいおいGX100のHow to本は、でてくるでしょう。
ただ、このサイトや、本をよんだ方には、WEB上で、これから、GX100での撮り方など、紹介してゆきます。
●そして、とってもユニークなこのカメラは、単に記録するためのツールではありません。写真を撮る楽しさ満載のカメラです。それは、もう30年以上プロとして生きている、僕にとっても、とっても、持って、撮って、楽しいカメラだということです。そんなカメラはめったにありません。
●もっとも、この本は、GX100のユーザーや、GXやGR好きの人のためとして書いたわけではありません。すべての旅好き、スナップ好き、カメラ好き、なにより「写真好き」、いやなんだか、「写真て面白そうだな」と思っている人に是非読んでもらいたい本です。きっと写真が好きになります。
●さて、NEWSでありますが、
写真展「GXトラベラーbyALAO YOKOGI」開催予定です!
7月17日(火)より、7月31日(火)(日、月、祝、休み)まで、御茶ノ水にできた、ギャラリーバウハウスにて、今回の本の写真のほか、GX100及び、GRDigitalで撮った写真で、写真展を開催します。詳しい情報は、追ってします。
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Comments
●おー、楽しみですねー!!
Posted by: HARUKI | 2007.06.08 04:40 PM