RICOH GRDigital2 発表
リコーから、GRデジタル2が発表された。もっとも実は1ケ月ぐらい前に見せてもらっていた。あまりに何も変わっていないので驚いたくらいだ。でもそれがRICOHのGRDにたいする真面目さなのだろう。発売は11月中旬だ。GRDを既に持っている人にとっては、GRD2を買う理由はあまりないかもしれない。それほどGRD1は完成しているからだ。それでもGRD2実機を触ると、欲しくなってしまうかもしれない。やはり進歩の早いデジタルカメラ、2年間の進歩がそのまま反映されている。
詳しくはデジタルウオッチ
RICOHから写真
●コンパトカメラとしては、異例の2年ぶりのモデルチェンジ。多くの人に愛されたGRDは、2になって劇的に変わったものは何もない。春に発売された、GX100のようなショックはなかった。ただ、今回は、GRD1の問題点の解決と、この2年間の間に進歩したハードやソフトを正常進化したものだ。スペックの詳しいことは、そっちのサイトで見てもらうとして、僕の感想は、本当に使いやすい、コンパクトな28mm短焦点スナップカメラとして、完成したということだろう。僕には関係ないが、コンパクトカメラながらRawでどうしても撮りたいというマニアのたまに、4秒ぐらいで書き込みができ、2枚連続はだったら、すぐにできるようになったようだ・・・・。弱点だといわれた、堅牢性と、高感度のノイズは常用ISO400を目指したという。僕だったらGX100は、モノクロとスクエアーをマイセッテイングにして、GRD2は、カラーの3:4とスクエアーにマイセッティング1,2にを登録するかもしれない。なにぶんまだ、撮影はしていないので、どんな絵が撮れるのかは、明確ではないが、いやいや想像はできる、必要十分な性能だと思う。
見たとおり、正面から形は、GRD1とはほとんど変わらないが、則距窓(アクティブAF)を一つに省略したことぐらいしか、見分けがつかない。そっけないデザインがさらにシンプルんなった。きっと並べておいてもわからないだろう。
まあ、僕がなにより気にいったのは、コンパクトなビューファインダーかな。でもかなり高価だ。でもちょっとかっこよくて、絶対に欲しい。下の写真は、横浜美術館で発表されたとき、アクリルの上でディズプレイされたデモ機を、GX100で撮ったものだ。
きっとこれからは、GRD2とGX100の2台を持ってスナップすることになると思う。それと、大きくなった2.7型背面モニターは、とても綺麗だった。おまけとして、非公式だが、1001万画素にするために1/1.75インチにわずかにサイズアップされたCCDは、レンズはこれまでと同じ焦点距離なので、理論的にはわずかにワイドよりになっているはずだ。(もっとも誤差の範囲で28mmだけれど)
それと、電子水準器搭載、本当は世界初といいたいところだったけど、NikonD3に先を越されたと悔しがっていた。でもGRDのユーザーの建築関係の人や、いや画面上では十分楽しめるのギミックだけれど、マニアックで好きな装備だ。21mmのワイドコンバーターは当然として、40mmのテレコンも発売されるという。
●さてGRD2がでたばかりだが、2年後のGRD3がどうなるのか楽しみだ。それにきっと、違うシリーズで開発されれるに違いない(これはあくまで僕の私見)、フォーマットが大きなコンパクトカメラも、GRDやGXが売れることによって可能性が高まるかも知れない。なんてね。
PHOTO by ALAO YOKOGI GX100
●久しぶりのBLOG。最近パソコンの前に座っていることが続き腰がいたいぐらいだ。そのためなんだかBLOGを更新する気がなかなか湧いてこない。でもまた、そろそろ再開しようかと思っている。
よろしくお願いします。
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Comments
お疲れ様です!
最近、更新が少なかったのでお忙しいのかなと思ってたところでした。
いつも楽しみにしてますので、またスナップ写真など、どしどし更新してください!
とはいえ、お仕事のほう、何より頑張ってくださいませ。。。
Posted by: kusano kouta | 2007.10.31 11:55 PM