« April 2008 | Main | June 2008 »

9 posts from May 2008

2008.05.28

写真展終了そして....VLADIVOSTOK

Postera10002
●横木安良夫写真展「Glance of Lens~レンズの一瞥~」が終了しました。
ご来場してくださった多くの方々、ありがとうございます。写真展はいくらやっても、意義があるものです。自分の写真を広い場所で一望し、色々と考えることができるからです。今回も、色んなアイデアが沸きました。

●さて、上の写真、1999年9月に撮影した、ロシアウラジオストクからボートで行った島で撮った写真です。
6月1日から、ちょっと短いのですが、9年ぶりにまた訪れることになりました。ある雑誌のための撮影です。掲載されるころに、またお知らせします。
ところで、ウラジオストクのことを多くの人はほとんどご存知ないでしょう。新潟から飛行機で、90分で行くことができる、隣国の都会です。以前、僕のWEBサイトで紹介したので、それをリンクしておきます。
9年ぶりのウラジオストク、どんなふうか、すぐには発表できませんが、お楽しみに。
1999年のウラジオストク、ナホトカ
ウラジオストクのことを紹介したサイトとしては、世界で一番情報に溢れているかもしれません。こんな場所が、すぐそばにあるなんて、不思議です。まだ人気はないけど、きっとそのうちブームになると思います。

●エイ出版社より、発売中!
「横木安良夫流スナップショット」を発売しました。詳細
amazon


| | Comments (0)

2008.05.25

横木安良夫写真展開催中

Posterb1000

●横木安良夫写真展「GLANCE OF LENS ~レンズの一瞥~」
5月22日(木)~5月28日(水) AM10:00-最終日PM2時まで

横木安良夫の在廊予定

28日(水) pm12-pm2
を予定しています。

会場では、「横木安良夫流スナップショット」を販売しています。サインをしますので声をかけてください。
そのほか、僕の著作物も販売しています。
会場で、オリジナルプリントの販売の予約もしています。

ポートレートギャラリー 順路
ギャラリーの場所は特別わかりずらいところではありませんが、良く皆さん迷うようです。
まず、外堀どおりと新宿通りの交差点、四谷見附を基点とします。
地下鉄四谷駅から001
これは、地下鉄四谷駅を出て、四谷見付の交差点を見たところです。
002
新宿方面に向かって横断歩道を渡って、外堀どおり市ヶ谷方面を見たところ。
003
地下鉄南北線2番出口から、外堀どおり市ヶ谷方面を見たところ。外堀どおりを市ヶ谷方面に進む。
一本目の細い道が、しんみち通り。それを越える。
005w
信号機があり、一方通行の出口になっている。それが三栄通り。角にSUBWAYがある。曲がった右側にコージーコーナーが見える。この道を左に入り進むと、左側に本屋さんが見える。その4F

JR四谷駅、四谷口から010
JR四ッ谷駅、四谷口から望む。横断歩道を渡ると、ギャラリーのある三栄通り。
006
正面に左側に赤い「本」という看板が見える。持田製薬がある。
007a_2

007b
「本」の上を見ると、「ポートレートギャラリー」の看板が見える。本屋の5階だ。
011
入り口に案内の看板がある。
008
エレベーター入り口に、写真展のチラシが張ってある。このビルの5階。このビルは、日本写真文化協会といって、もともとは営業写真館の団体の建物だ。いまは協会員以外のさまざま写真展も開催される。
009
5階の、写真展会場を入ったところ。
012
お待ちしています。
横木安良夫

Coverjpeg500
写真をクリックすると拡大します。

●5月10日に、エイ出版社より、
「横木安良夫流スナップショット」を発売しました。詳細
amazon

| | Comments (0)

2008.05.23

24日、PM6時、横木安良夫写真展ギャラリートーク

Posterb1000
5月24日(土曜日)pm6時より8時ごろまで、写真編集者のタカザワケンジ氏とトークショーをします。
内容はスナップショットについてです。無料、予約は不要です。どなたでも参加できます。
なお、展示会場で、開催するため、
写真展をゆっくりと、ご覧になりたいかたはPM5時ぐらいまでに来場することをお勧めします。

●横木安良夫写真展「GLANCE OF LENS ~レンズの一瞥~」
5月22日(木)~5月28日(水) AM10:00-PM6:00 (最終日PM2時まで)

横木安良夫の在廊予定

24日(土) am11:30-pm8 ★pm6-8 ギャラリートークをします。 無料 予約不要

25日(日) am11-pm6
26日(月) pm11-pm6
27日(火) pm12-pm6
28日(水) pm12-pm2
を予定しています。

会場では、「横木安良夫流スナップショット」を販売しています。サインをしますので声をかけてください。
そのほか、僕の著作物も販売しています。
会場で、オリジナルプリントの販売の予約もしています。

ポートレートギャラリー 順路
ギャラリーの場所は特別わかりずらいところではありませんが、良く皆さん迷うようです。
まず、外堀どおりと新宿通りの交差点、四谷見附を基点とします。
001
これは、地下鉄四谷駅を出て、四谷見付の交差点を見たところです。
002
新宿方面に向かって横断歩道を渡って、外堀どおり市ヶ谷方面を見たところ。
003
地下鉄南北線2番出口から、外堀どおり市ヶ谷方面を見たところ。外堀どおりを市ヶ谷方面に進む。
一本目の細い道が、しんみち通り。それを越える。
005w
信号機があり、一方通行の出口になっている。それが三栄通り。角にSUBWAYがある。曲がった右側にコージーコーナーが見える。この道を左に入り進む。
010
JR四ッ谷駅、四谷口から望む。横断歩道を渡ると、ギャラリーのある三栄通り。
006
正面に左側に赤い「本」という看板が見える。持田製薬がある。
007a_2

007b
「本」の上を見ると、「ポートレートギャラリー」の看板が見える。本屋の5階だ。
011
入り口に案内の看板がある。
008
エレベーター入り口に、写真展のチラシが張ってある。このビルの5階。このビルは、日本写真文化協会といって、もともとは営業写真館の団体の建物だ。いまは協会員以外のさまざま写真展も開催される。
009
5階の、写真展会場を入ったところ。
012
お待ちしています。
横木安良夫

Coverjpeg500
写真をクリックすると拡大します。

●5月10日に、エイ出版社より、
「横木安良夫流スナップショット」を発売しました。詳細
amazon

| | Comments (0)

2008.05.21

横木安良夫写真展 開催中

Postera10002

5月22日(木)より28日(水)までの一週間、
東京四谷にある
ポートレートギャラリーにて、
写真展「Glance of Lens~レンズの一瞥~」を開催しています。
am10:00-pm6:00まで、最終日は、pm2:00までです。

横木安良夫の在廊予定

23日(金) pm12-pm6
24日(土) am11-pm6 ★pm6-8 タカザワケンジ氏とギャラリートークをします。 無料 予約不要
25日(日) am11-pm6
26日(月) pm12-pm6
27日(火) pm12-pm6
28日(水) pm12-pm2
を予定しています。

会場では、「横木安良夫流スナップショット」を販売しています。サインをしますので声をかけてください。
そのほか、僕の著作物も販売しています。
会場で、オリジナルプリントの販売の予約もしています。

ポートレートギャラリー 順路
ギャラリーの場所は特別わかりずらいところではありませんが、良く皆さん迷うようです。
まず、外堀どおりと新宿通りの交差点、四谷見附を基点とします。
001
これは、地下鉄四谷駅を出て、四谷見付の交差点を見たところです。
002
新宿方面に向かって横断歩道を渡って、外堀どおり市ヶ谷方面を見たところ。
003
地下鉄南北線2番出口から、外堀どおり市ヶ谷方面を見たところ。外堀どおりを市ヶ谷方面に進む。
一本目の細い道が、しんみち通り。それを越える。
005w
信号機があり、一方通行の出口になっている。それが三栄通り。角にSUBWAYがある。曲がった右側にコージーコーナーが見える。この道を左に入り進む。
010
JR四ッ谷駅、四谷口から望む。横断歩道を渡ると、ギャラリーのある三栄通り。
006
正面に左側に赤い「本」という看板が見える。持田製薬がある。
007a_2

007b
「本」の上を見ると、「ポートレートギャラリー」の看板が見える。本屋の5階だ。
011
入り口に案内の看板がある。
008
エレベーター入り口に、写真展のチラシが張ってある。このビルの5階。このビルは、日本写真文化協会といって、もともとは営業写真館の団体の建物だ。いまは協会員以外のさまざま写真展も開催される。
009
5階の、写真展会場を入ったところ。
012
お待ちしています。
横木安良夫

Coverjpeg500
写真をクリックすると拡大します。

●5月22日(木)~28日(水)まで、四谷にある、ポートレートギャラリーにて、
横木安良夫写真展「Glance of Lens~レンズの一瞥~」を開催します。詳細

am10時からpm6時まで。会期中は無休です。最終日はpm2時まで。
5月24日(土) pm6時~8時まで、タカザワケンジ氏とスナップショットについて、ギャラリートークをします。
入場は無料です。申し込みの必要はありません。ただ、椅子が限られているため、混雑の場合、立つか床に座るかになるかもしれませんが、ご了承ください。

●5月10日に、エイ出版社より、
「横木安良夫流スナップショット」を発売しました。詳細
amazon


| | Comments (1)

2008.05.19

アマチュアは、街でスナップを撮ったらいけないのか?

Coverjpeg500
写真をクリックすると拡大します。

●5月10日に、エイ出版社より、
「横木安良夫流スナップショット」を発売しました。詳細
amazon

*******************
●さて、Blogに福岡に住むトモアキーニさんから、こんな質問をいただいた。

初めまして。福岡に住むトモアキーニといいます。(横木さんが管理人のミクシィのコミュにも参加しています)
僕も発売日と同時に横木さんの本を買いました。

僕は15年ほど前から写真を始めたんですが、ここ数年はスナップ写真をあまり撮らなくなりました。
それは正に肖像権が絡んでくるからです。

ですから今回の文庫本の肖像権に関する文章は特に興味深く拝読しましたが、一つだけ疑問に思ったことがあります。

「表現の自由がある、民主主義社会では、芸術やジャーナリズムは、法律に対して、戦う権利もあるということです。もし負けたとしても、ジャーナリスト、アーティストは、恐れることではないのです。」

と、↑のブログにおいても書かれていますが、僕のようなアマチュアが撮影している場合、それらの写真を「芸術やジャーナリズム」であると言い切れるのかな、ということです。
ましてや、自分をアーティストとは言い切れません。
(「アーティスト」は自己申告だと思っていますし。)

僕も横木さんが表紙で使われているような女性の身体の一部をノーファインダーで撮影したことがあります。
ですが、もし僕が表紙の写真とまったく同じような写真を撮ったとして、プロの写真家による写真と、僕のようなアマチュアが撮影したそれとでは、社会の見る目が違うのではないかなと思いました。

結局、アマチュアが撮った写真である以上は、それを「アート」であると説得する力は無いのではないかと思ったのです。

でもアマチュアにだって、表現の自由はあるはずなんですが。

横木安良夫の返事

僕は表現に関しては、プロもアマチュアも関係ないと思っています。
プロとは主に写真で食べている人で、意識的に表現として撮っている人はごくわずかです。僕としても、表現なんていわれると、こそばゆくなってしまう、プロとしての仕事は沢山あります。実際、写真を撮ることで生計を立てていることと、写真で表現を自覚的にしようとすることは、全く違うことです。

僕は、自分の表現としての写真(アートとしての写真)は、肖像権で訴えられて、もし裁判で負けて損害賠償を受け入れたとしても、自分が正しいと思うなら、また同じように撮り、発表することに、何の恐れもありません。それこそがアート(芸術)だからです。
(芸術とは何かをここで、語りませんが、自分が芸術だとおもえばいいし、芸術家は自称すれば、誰でもなれます。それを他者、社会が認めるかどうかだけです)

僕にしても、なんの意識をもたずに、撮ることだってたくさんあります。表現の意識はもたなくても、プロ写真家としてのプライドはあります。
それは表現者と言う意味ではありません。プロとは、僕は職人だと思っています。それは他の職種と同じだと思います。
表現としての写真のみで、生きている写真家もいます。学校の先生をしたり、もともと実家や配偶者が資産家であったり、もしくは赤貧をものともしない配偶者に恵まれていたり。
僕は残念ながら、そんな根性も、ラッキーにも恵まれていません。
しかも表現とはなにかと、意識的になったのは、この10年ぐらいです。
それに僕の場合、きわめてかってな言い分ですが、自分が積極的にコンセプトから関わった写真については、例えばコマーシャルでも、これは僕の表現だとおもったりもしているのです。このへんの境界線はかなりファジーです。
今の時代、プロのカメラマンとして生活することは、かつてよりずっと大変な時代です。こんな割の合わない仕事をせず、違う仕事で生計を立て、純粋に表現として写真を撮る方が合理的で、そんな写真家は世界を見ればたくさんいます。

話を戻しますが、プロとアマの違いがあるとするならば、プロ写真家の僕は、表現のためには、裁判だろうが、警察に突き出されようが、筋を通すことで、写真家として、社会生活者として、評価が下がるとはないと知っているからです。(意識的になりすぎると、仕事を狭めるというデメリットはあります)

アマチュアの場合、最悪の場合、そこまで戦う気持ちが持てるかでしょうか。

僕は、スナップをするならば、持つべきだとおもいます。
アマチュアだとしても、写真展を開き、写真集を作り、例えば常日頃、WEBで、少しずつでも自分の表現を認知されるように実戦すればよいことじゃないでしょうか。
今日初めて一眼レフを買った人が、僕の本の表紙と同じようなものを撮ったとしても、それはただ、興味本位としか思われないでしょう。運が悪ければ、警察につきだされ、チカン扱いされるかもしれません。

かつて戦前のことですが、いやそのもっと前から、
表現としての写真は、プロのものなんかじゃなかったのです。
プロは表現としての写真より、その新しい技術で、ビジネスにいそしんでいました。

すくなくとも、写真が発明されて100年間は、アマチュア写真家こそが世界の写真をリードしていたのです。
コダクロームという、からフィルムを発明したのも、アマチュアです。

アマチュアだから、趣味として撮ればよいのではなく、
アマチュアこそ、もっと自由に表現に関わるべきです。
芸術にプロもアマもありません。

趣味と言っている限り、アマチュアカメラマンであって社会的な評価はされないでしょう。
かっこつければ、アマチュアだって、いやまじめに、「写真家」Photographer と名のればよいのです。
写真で飯をくうだけが、写真家じゃありません。
自分に表現したいものがあるのなら、芸術家であり、
プロとかアマとかつけることなく、フォトグラファーでいいじゃないですか。
何を撮り、何を表現するかです。

そういう意味で、意識的なアマチュアの団体ができたらいいなと思います。
自由に写真を撮ることを、「表現の自由」をプロ写真家から奪還してください。
それには、ただ徒党を組むという意味ではなく、この困難な時代、
意識的な写真家として団結すればいいことではないでしょうか。

★もちろん、趣味として徹することも大切です。そんな場合は、楽しめる範囲で撮るにかぎります。表現することは楽しみから逸脱することもあります。

| | Comments (7)

2008.05.18

アマゾンレビューに又やられた。

080517coverg001
********************************
●5月22日(木)~28日(水)まで、四谷にある、ポートレートギャラリーにて、
横木安良夫写真展「Glance of Lens~レンズの一瞥~」を開催します。詳細
am10時からpm6時まで。会期中は無休です。最終日はpm2時まで。
★5月24日(土) pm6時~8時まで、タカザワケンジ氏とスナップショットについて、ギャラリートークをします。
●5月10日に、エイ出版社より、
「横木安良夫流スナップショット」を発売しました。詳細
★「横木安良夫流スナップショット」は、写真展会場でも販売しています。横木は会期中基本的に会場に詰めています。サインをしますので、気軽に声をかけてください。
*******************************

★アマゾンレビューに、またやられた。

アマゾンのレビューっていつも、困惑する。ペンネームは問題ないとして、その名前で多くのレビューがあればその評者の価値観や人格が分かるが、匿名としかいいようのないペンネームで、極端に批判するレビューは卑怯だと思う。特に全否定するような場合には、書き方があると思う。そういう否定的な内容は、自分のBlogなどでどうどうと書くことだと思う。

さて、僕の「横木安良夫流スナップショット」について、こんなレビューが載った。

読むところがない, 2008/5/17
By siro - レビューをすべて見る

著者の過去の作品と、スナップショットについて思うところをまとめた本です。
肖像権等の法律論にかなり紙幅を割いていますが、用語も論理構成もかなり粗雑です。(著者は、民事と刑事の区別もついていないのでは?)また、撮影技術についての記述も、ズームレンズ普及以前から写真を撮っている者には当たり前の内容と思われます。ある程度若い世代の方ならそうでないのかもしれません。少なくとも法律論の部分については、編集者が助言すべきだったと思います。

●反論
民事、刑事の区別を知らないわけはないでしょう。マア法律用語に関してファジーなことは認めるけど。
のぞきのようなわいせつ的な盗撮は刑事事件。でもいわゆる街でのスナップ的な盗み撮りは、のぞきのような猥褻性がなければ、警察は介入できません。
被写体は肖像権侵害を主張することは当然です。ただ親告罪なので民事訴訟するしかありません。
実際は撮影時より、発表するときが問題ですが。

さて、僕がこの本のなかで書いたことは、警察が介入しないストリートスナップの肖像権の問題を、弁護士に聞けば、公道上においても他人を黙って撮ることは、立派に肖像権侵害だと、ほとんどの弁護士が答えるからです。
街で、他人を撮るには、承諾を得ることが必要、当然発表も承諾が必要だと結論されます。
きっと法律的にはそうなのでしょう。
たしかに日本写真家協会の肖像権ハンドブックにもそう書かれています。
それでは、スナップショットの死です。
では、スナップショットは撮ってはいけないのか。
それがテーマで書いた本です。

●僕はここで、厳密に法律的なことにこだわってません。
大きく言えば、憲法上の権利を書いたのです。

表現の自由についてです。スナップショットについて、僕個人のガイドラインを書いたのです。

★なぜスナップをしてよいのか、それは偉大な先人達が作り上げた写真の歴史、多くのスナップ写真を撮った歴史があるからです。今、僕たちがスナップを撮ることができるのは、その築き上げられた写真文化のおかげなのです。だからスナップ写真を撮るなら、現代に繋がるスナップ写真の歴史の概要ぐらいは知ってほしいというので、写真の歴史のダイジェストまでしています。

★さて、公道で「盗撮だ」と警察に突き出されても、撮った写真に犯罪性がなければ、警察は介入できませんと書きました。問題になるのは、ほとんどが覗き行為だと。
本では書きませんでしたが、当然僕は、ノーファインダースナップ(盗み撮り)をしていて警察に突き出された経験もあります。
そこで、刑事とその点を話し合ったこともあります。
いまや幸いデジタル時代、撮った写真をすぐに確認することができます。何を撮ったか証拠が残るのです。
自分が撮った写真をどうどうと警察で見せればよいことなのです。
問題なければ、国家権力によって守られることさえあるのです。
なにより、なぜ撮っているのか、きちんと主張することが必要なのです。

同じことを何度も書きますが、警察が介入できなくても、もちろん被写体は民事訴訟ができます。
僕の論旨は、そういうことを分かった上で、現実的なことを、書いています。

表現の自由がある、民主主義社会では、芸術やジャーナリズムは、法律に対して、戦う権利があります。
もし負けたとしても、ジャーナリスト、アーティストは、恐れることではないのです。
負けたとしても、それはあくまで個別的な敗北でしかありません。
自分の信じる芸術的、ジャーナリスティック的な表現があるならば、
それは再び表現の自由によって、守られます。
再びスナップ写真を撮ればよいのです。
全体主義と違い、民主主義社会の「表現の自由」とはそういうものだというのが、僕の論旨です。

●もう一つおまけに、なぜ僕がことさら「表現の自由」を持ち出すのかといえば、それは僕は、匿名の表現者ではないからです。
匿名の言論は、検閲など、国家権力やある種の権力組織、自分が物理的に不利益になるときのみ、評価できるものです。
特に、個人の批判的な批評や攻撃は、匿名では無効だと思っています。
特に、作者を否定したような書き方のアマゾンの一方的なレビューはいつもそういう意味では、不快です。
僕は表現者として、逃げも隠れもしません。どうどうと批判してほしい。


| | Comments (6)

2008.05.17

横木安良夫写真展と文庫本出版のお知らせ!

080517coverg001
写真をクリックすると拡大します。

●5月22日(木)~28日(水)まで、四谷にある、ポートレートギャラリーにて、
横木安良夫写真展「Glance of Lens~レンズの一瞥~」を開催します。詳細

am10時からpm6時まで。会期中は無休です。最終日はpm2時まで。
5月24日(土) pm6時~8時まで、タカザワケンジ氏とスナップショットについて、ギャラリートークをします。
入場は無料です。申し込みの必要はありません。ただ、椅子が限られているため、混雑の場合、立つか床に座るかになるかもしれませんが、ご了承ください。

●5月10日に、エイ出版社より、
「横木安良夫流スナップショット」を発売しました。詳細
★「横木安良夫流スナップショット」は、写真展会場でも販売しています。横木は会期中基本的に会場に詰めています。サインをしますので、気軽に声をかけてください。

★そのほか、展示したオリジナルプリントの販売をします。
また今回は、箱入り10点セットの写真も11x14サイズと8x10サイズを販売します。
会場で予約し、BLITZ INTERNATIONALからの販売になります。


********************************
★またやられた。

アマゾンのレビューっていつも、困惑する。しかも、ペンネームは許せるとしても、その名前で多くのレビューがあればその評者の価値観や人格が分かるが、匿名のようなペンネームで書き捨てるようなレビューは卑怯だと思う。
特に全否定するような場合には、書き方がある。


読むところがない, 2008/5/17
By siro - レビューをすべて見る

著者の過去の作品と、スナップショットについて思うところをまとめた本です。
肖像権等の法律論にかなり紙幅を割いていますが、用語も論理構成もかなり粗雑です。(著者は、民事と刑事の区別もついていないのでは?)また、撮影技術についての記述も、ズームレンズ普及以前から写真を撮っている者には当たり前の内容と思われます。ある程度若い世代の方ならそうでないのかもしれません。少なくとも法律論の部分については、編集者が助言すべきだったと思います。

●反論
民事、刑事の区別を知らないわけはないでしょう。マア法律用語に関してファジーなことは認めるけど。
のぞきのようなわいせつ的な盗撮は刑事事件です。でもいわゆる街でのスナップ的な盗み撮りは、猥褻性がなければ、警察は介入できません。
撮られて肖像権侵害をを主張したいのなら、親告罪なので民事訴訟するしかありません。実際は撮影時より、発表するときが問題ですが。

さて、僕がこの本のなかで書いたことは、例え警察が介入しない肖像権の問題を、弁護士に聞けば、町のなかで他人を黙って撮ることは、立派に肖像権侵害だと、ほとんどの弁護士が答えるからです。
街で、他人を撮るには、承諾を得ることが必要、当然発表も承諾が必要だと結論されます。
たしかに日本写真家協会の肖像権ハンドブックにはそう書かれています。
それでは、スナップショットの死です。
では、スナップショットは撮ってはいけないのか。
それがテーマで書いたのです。

僕はここで、厳密に法律的なことにこだわってません。
大きく言えば、憲法上の権利を書いたのです。
表現の自由についてです。

★なぜスナップをしてよいのか、それは先人達が撮ってきたスナップ写真の歴史があるからです。
だから現代に繋がる歴史の概要ぐらい知ってほしいというのが趣旨です。

★さて、公道で「盗撮だ」と警察に突き出されても、撮った写真に犯罪性がなければ、警察は介入できません。
告訴されないということです。
本では書きませんでしたが、当然僕は警察に突き出された経験もあります。
そこで、刑事とその点を話し合ったこともあります。
いまやデジタル時代、撮った写真に後ろめたさがなければ、証拠として残ります。
自分が撮った写真をどうどうと見せればよいのです。
問題なければ、国家権力によって守られることさえあります。
そしてなぜ撮っているのか、きちんと主張するべきでなのです。

ただ警察が介入できなくても、もちろん被写体は民事訴訟ができます。
僕の論旨は、そういうことを分かった上で、現実的なことを、書いています。

表現の自由がある、民主主義社会では、芸術やジャーナリズムは、法律に対して、戦う権利もあるということです。もし負けたとしても、ジャーナリスト、アーティストは、恐れることではないのです。
負ければそれは、あくまで個別的な敗北でしかありません。
自分の信じる表現があるならば、表現の自由によって、それは守られている、民主主義社会というのはそういうものだというのが、僕の論旨です。

●もう一つおまけに、なぜ僕が表現の自由を持ち出すかといえば、それは僕は、匿名ではないからです。匿名の言論は、検閲など、国家権力やある種の権力組織、自分が物理的に不利益になるときのみ、評価できるものです。個人の批評や攻撃は、匿名では無効だと思っています。
アマゾンのレビューはいつもそういう意味では、不快です。
僕が、表現の自由を持ち出すのは、僕は逃げも隠れもしない個人だからです。
個人として僕は憲法により守られていると信じているのす。

だから、肖像権で訴えられたら真摯に対応し、最悪は、信念があれば訴えられても受けて立ちます。
それは、現実を引用する写真家にとっては、さけては通れないことです。


| | Comments (4)

2008.05.07

デジタルフォト連載Girls in Motion

Girls in Motion 連載再開!!
Otuska
NAVI Girls in Motion 連載分一部
Girls in Motion Photo
まだ、20世紀だった2000年8月から足掛け3年、自動車雑誌NAVIにおいて「Girls in Motion」なる、奇天烈な連載をしていた。自動車雑誌なのにほとんどクルマが登場しない。なぜそんな連載をしたかというと、あの時代の女の子たちがブルセラ世代と呼ばれていたからだ。現在の20代後半から30代なかばだろうか。日本のファッションもそして若者の生態も、中年をすぎた僕にとってとてもミステリアスだった。その頃はタレントをたくさん撮っていたが、なぜかタレントの生活や、何を食べ、どんなことを考えているといったことさえ、想像できる時代だった。そんな時、若い彼らが何を考えて、どんな生活をしているのだろうか、行き当たりバッタリで撮影することにした。雑誌もそんな悠長な企画が通った時代だ。その頃僕が気になっていたのは、「レイブ」だった。レイブって何?オールナイトの屋外クラブ?まるでキャンプみたいなのかな、なんて興味津々、何度か参加した。そこで若い彼らの価値観が、僕なんかとずいぶん違っていることを知った。かつては芸能会やモデルの世界は、一般社会から一歩も二歩も先にいっていたけど、このころから、普通の若者ののほうが、進んでいることを知った。そんなクルマ雑誌の掃きだめの鶴、一番価値のあるページだと、そう言ってくれた人がいたが、編集長が変り、ばっさりと切られてしまった。このテーマは僕がずっと以前から続けていることだったので、他でできないか探していた。それが5年後、こうやってカメラ雑誌で復活できることになり、とても嬉しい。以前は見開きを45で撮っていたが、今回から全てデジタルカメラで撮っている。
是非「デジタルフォト5月号」をご覧ください。20日発売される、6月号も。デジタルフォトは最近とても熱い雑誌になりつつある。
Girlsinmotion0805_300
デジタルフォト5月号
以前のGirls in Motionのインタビューはライターに頼んでいたが、今回はインタビューも僕がしています。
第一回は、撮影会モデルのKYOKO。面白いインタビューになった。本屋さんで是非見てください。
第二回は、6月号(5月20日発売)ゴールデンウイークに撮った。一回目はD3で撮り、2回目はEOS1DSM3だ。
デジタルフォト4月号口絵は、横木安良夫の特集です。

Posterb1000
写真展「GLANCE OF LENS」 5月22日~28日まで。詳細

「横木安良夫流スナップショット」 その3   その1 その2
見本が上がってきた。発売は5月10日だ。 \680+税
Snapshotocoveraa
表紙と中の色が違っている。それは意識的に僕が色を変えたのだ。帯がオレンジ色と決まっているので、オリジナルだと、僕の好きな色のコンビネーションではないからだ。表紙はパッケージだ。デザイン上色を変えることに躊躇はない。それは色彩は存在していないというのが、僕の理解だからだ。色彩はバーチャルだともいえる。その場所の光によって色が変ることは、誰でも知っていることだろう。現実世界にホワイトバランスを正確にとれた場面なんてほとんどない。色彩から自由になると、カラー写真はとても楽しくなる。
Snapshotphoto
詳細
5月10日発売 エイ出版社 エイ文庫 202ページ 660円+税 写真 129点
●編集・企画 :藤田一咲 ●カバーデザイン:竹川雅宣

amazonで予約できます。


デジタル時代になり、例えばカメラ付き携帯の普及によって、
かつては考えられないぐらいの多くの人が写真を撮るようになりました。
写真を撮ることは誰にとっても特別なことではなくもはや日常なのです。
そのうえ肖像権の問題です。
写真を撮ること、とりわけもともと先鋭的な手法であるストリートスナップへの風当たりはかなり強いものがあります。
いやそれどころか住宅地でカメラを持ってふらふらしているだけで怪しまれる現実です。
もはや無自覚に写真を撮れる時代ではありません。
僕は一写真実行者としてスナップショットについて常日頃考えていることを書きました。
ある意味これは自戒の書でもあります。
(200ページ 写真129点)

横木安良夫 写真展「GALANCE OF LENS ~レンズの一瞥~」 詳細

| | Comments (1)

2008.05.02

SNAPSHOT & Glance of LENS

Postera1000
(写真をクリックすると拡大します)

Posterb1000
写真展「GLANCE OF LENS」 5月22日~28日まで。詳細

「横木安良夫流スナップショット」 その3   その1 その2
見本が上がってきた。発売は5月10日だ。
Snapshotocoveraa
表紙と中の色が違っている。それは意識的に僕が色を変えたのだ。帯がオレンジ色と決まっているので、オリジナルだと、僕の好きな色のコンビネーションではないからだ。表紙はパッケージだ。デザイン上色を変えることに躊躇はない。それは色彩は存在していないというのが、僕の理解だからだ。色彩はバーチャルだともいえる。その場所の光によって色が変ることは、誰でも知っていることだろう。現実世界にホワイトバランスを正確にとれた場面なんてほとんどない。色彩から自由になると、カラー写真はとても楽しくなる。
Snapshotphoto
詳細
5月10日発売 エイ出版社 エイ文庫 202ページ 660円+税 写真 129点
●編集・企画 :藤田一咲 ●カバーデザイン:竹川雅宣

amazonで予約できます。


デジタル時代になり、例えばカメラ付き携帯の普及によって、
かつては考えられないぐらいの多くの人が写真を撮るようになりました。
写真を撮ることは誰にとっても特別なことではなくもはや日常なのです。
そのうえ肖像権の問題です。
写真を撮ること、とりわけもともと先鋭的な手法であるストリートスナップへの風当たりはかなり強いものがあります。
いやそれどころか住宅地でカメラを持ってふらふらしているだけで怪しまれる現実です。
もはや無自覚に写真を撮れる時代ではありません。
僕は一写真実行者としてスナップショットについて常日頃考えていることを書きました。
ある意味これは自戒の書でもあります。
(200ページ 写真129点)

横木安良夫 写真展「GALANCE OF LENS ~レンズの一瞥~」 詳細


斎門富士男写真展
●僕や、ハービー山口さんが契約している、目黒のBLITZギャラリーにて、斎門富士男氏の写真展「地図のない旅」が開催されています。今回は、斎門さんの有名なシリーズの作品を、小さめなサイズにて銀塩クリスタルプリントにしています。リーズナブルな価格になっていますので、必見です。
内容は、写真展の紹介と、ギャラリスト福川氏Blogをごらんください。

| | Comments (2)

« April 2008 | Main | June 2008 »