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5 posts from December 2008

2008.12.15

☆ShINCセミナーコスモス展

Vladivostok01_a
RICOH GX200

20081028_2697261
ShINC 第一回セミナー●12月19日 金曜日  午後7~9
●内容 「黄金分割とその利用法」
●講師 五味彬
●料金 一般 ¥1000 学生¥500
●場所 中目黒スクエアー 青少年プラザ 視聴覚室  
目黒区中目黒 2-1-13 tel. 03-5721-8575
申し込みは、ココをクリックしてください。

セミナー概要: 黄金分割はBC3年頃ユークリッドが自ら編集した数学書「原論」の中で定義した比率です。
16世紀になって天文学が 発達すると惑星の軌道,銀河の渦巻きがこの比率にそって移動、拡大している事がわかってきます。
19世紀に入ると自然生物学の中でもヒマワリの種の配列、巻貝の渦巻きほか自然界に多くの生物,植物が
この比率によって細胞分裂、成長している事がわかってきました。
このような黄金分割の歴史、知識と、アーヴィング ペンの写真に見られる完璧な黄金分割の構図 などその活用法についてのセミナーです。

P.S. このセミナーを受けた後に「ダヴィンチコード」を見直すと「なるほど」と納得できると思います。
ダヴィンチコードは黄金分割が作品の謎解きの大きなヒントになっています。
来年公開されるダンブラウンの「天使と悪魔」は「シンメトリー」がヒントとして使われています。

ShINCの代表である、五味彬のセミナーです。これを手始めに、月一回ぐらい開催してゆきます。プロ向けやアマチュア向け、毎回違った内容になります。年迫った、19日は、なんと「黄金分割」についてです。
写真が、アートに組み込まれてきた現在、美術の知識も必要になってきました。
是非、ためになるので直接、受講するとよいと思います。
当日僕は、6時から下記のコスモス展の、パーティにでるので8時過ぎに合流する予定です。
コスモス展が開催されているのは、先日「¥3000で写真売りましょう、買いましょ展」のギャラリーです。
Cosmostenn3
●第一回は、12月9日からすでに開催されています。第2回が12月19日からです。
僕は、第2回に出展しています。
19日午後6時~オープニングパーティ。
6時から参加して、その後五味君のセミナーに合流します。
たぶんセミナーが終わってから、なにかあるでしょう。

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2008.12.09

杉原拓広写真展と小野麻早グランプリ

Sugihara900
杉原拓広写真展「Plants Plan and Flower」が、今日、12月8日から13日まで、乃木坂のGalleryEGGにて開催される。今日は初日、パーティはなかったが、10名ぐらいがあつまり終わってからプライベートパーティとして、近くの居酒屋に。杉原君は僕とほぼ同じ年、僕が篠山紀信さんの助手のとき、沢渡朔さんの助手だった。当時、篠山さんと沢渡さんは六本木にあった六本木スタジオの3Fのフロアーにそれぞれ事務所があり、助手部屋、暗室が共同だった。いうなれば同じ釜の飯を食った仲だ。彼は僕より1年ぐらい遅れてフリーになり、主にファッション、ビューティ、広告を手がけてきた。今回は彼の初めての個展。シンプルに花だけを撮っているが、そのストレートな表現の魅力と完成度は一見の価値がある。プリントはEPSON5500.ペーパーはベルベットファインアートだ。モノクロとカラー30点。額つき一点¥25000で販売している。会期中、杉原氏は会場に毎日詰めている予定。
関連TEXT

●そこに、友人である小野麻早(おのまさ)が来る。一緒に宴会。
なんと、2008年エプソン「カラーイメージングコンテスト」の写真部門、グランプリを取ったのだ。先日発表があったばかりだ。お披露目パーティは18日に青山スパイラルである。
Onomasa
タイトル「生存料金についてのお知らせ」小野麻早
実は彼は、僕の3番目のアシスタントだった。正式な助手としては2番目だ。最初のアシスタントは学生だった五味彬が、短い間手伝ってくれた。
小野麻早こと、小野ちゃんは有名な六本木スタジオに18歳で入り、トラブルがあり上が何人も突然やめてしまい19歳でチーフになってしまった。最年少だ。一番年下がチーフというのもなんだが、その後写真家・川人忠幸氏のアシスタンとになる。折があわなく逃亡。仙台に一次帰ってしまう。その後東京でデザイン関係の店員など、転々としていた。2番目の助手が突然やめてしまい、ぶらぶらしている小野ちゃんに、アシスタントやらないかと聞くとOKとのこと。それから約3年間努めた。彼はもともとかなり変っていて、フリーになってからさまざまな伝説を残したが、助手の間は、遅刻が多かったが、撮影の助手としてはソツがなかった。お兄さんが洋服のデザイナーでブランドを持っていたので、その写真などアシスタント中から撮っていた。やめてからは、小説家の矢作俊彦とニューヨークに滞在していたこともある。プロとしてはビジネスには無頓着ながらグラビアを多く撮っている。写真集もある。何でも取れるわけではないが、一部の編集者やデザイナー、プロデューサーに絶大に人気がありマイペースで仕事をしていた。まあ、悪く言えばビジネス的には全く無頓着で、食べていけてるとは言えない。ダンサーと恋愛関係に陥り、ニューヨークに行ってしまった彼女の支援をしたりしていた。
彼は、昔から部屋をかたずけることができず、きっと今でも部屋のなかはすごいことになっているだろう。時々会うし、一月ぐらい前、エプソンのグランプリを取ったと連絡がった。大竹伸朗と森山大道が押してくれたという。小野ちゃんは、普通の写真家じゃない。その存在がアーティストだ。タイトルの「生存料金についてのお知らせ」は、パロディではなく、写真家としての彼のリアルな姿なのだ。もっとも、僕はまだそれを見ていないが。まだ未完成とのことだった。
55歳にして、自分の道を発見。それは賞を取ったからではなく、この作品を作っているいるときに思ったそうだ。こういうコンテストは、若い人ばかりの受賞が多いが、彼がグランプリを取った意味は大きい。
写真家小野麻早につてい記事 
これはふざけているのではなく、本当にこういう人なのだ。
こういう人間がよく僕アシスタントが勤まっていたかと不思議だが、思い出してみても、遅刻する以外、撮影でストレスをかんじたたことはなかった。


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2008.12.07

F写真倶楽部写真展

Asakusa01
Dec.2008 Asakusa DP1

●昨日のヨドバシカメラDP1トークショー。従業員口からはいる時、まるで空港のチェックのように厳しかった。バックヤードには、各種スローガン。ここは戦場だった。で、2回のトークショー、別に会場があるわけじゃないので、ちょっと戸惑ったが、ちょっと販売員になったような気分は貴重な経験。
2回目のとき、僕のレタッチ(CReCo)を紹介している時、「トーンカーブじゃできないことがある」との僕のトークに異常に反応した男がいた。「そんな嘘教えるな!・・・そんなことトーンカーブでできる」
僕は立って、パソコンを操作しながらしゃべっているときにだ。
それは、まるで野次のように。これにはちょっとびっくりした。僕の話が終わってからにして、というのにいつまでもやめない。
ちょっと頭のおかしい人かもしれないと思ったが、ルール無視なので、プチント切れ、「貴方は写真関係者ですか?だったら名前を名乗って発言してください」と言うと、名乗る気はないようだ。まあ、こんな人相手にしてもしょうがないが、真剣に話している最中だったので、かなり頭に来た。
でも、一応トークショーという、かなり平和な場なので、大人の対応をしなければならないし、学んだことは、こうやってパブリックな場で話すということは、色んな人がいるので、そういう心構えは必要だなと思った。それだけ。
それにして、トーンカーブでなんでもできるって、誰が教えたんだろう・・・・。

●昨日6日で、大口広司x狩野喜彦の作品展「バガボンドの微笑み」は終了。今度はたしか、恵比寿か代官山で開催するようだ。日程がわかったらお知らせします。

12月8日から杉原拓広写真展 会期中は、杉原君はずっといるようです。僕は明日の6時以降に行きます。

●ShINCセミナーのお知らせ
先日「¥3000で写真売りましょ!買いましょ!展」を開催したが、これはShINCプロジェクトでボランティアのようなものだが、ShINCでは、スクールのような、有料のセミナーも開催しています。基本的には単発で、最低月1ぐらいで定期的に開催します。五味君がやるときもありますが、僕、横木がやる場合もあります。
まずは、ShINC第一回セミナー「黄金分割とその利用法」
近々ですが12月19日(金) 午後7時~9時、
に、講師 五味彬 で開催します。参加料 ¥1000
僕は、あまり構図など気にしないで撮るほうですが、写真が現代アートに組み込まれてきている現状を考えると美術の知識が必要になっています。黄金分割という古典的な技法や世界観は、これからの写真を撮る上で無視できなくなっているのかもしれません。それに、これは世界間は共通語なので、直接自分の写真に関係なくても、美術や写真について語るための潤滑剤になることは確かです。
五味君は、バンタンで10年間教え、いろいろなカリキュラムを持っています。
ShINCセミナーでは、単発ですが写真を撮ってゆくために役立つセミナーをこれからも続々と、開催してゆきます。
第2回は、「ONLY ONE BOOKとページ構成」、1月24日(土)
講師 魚住誠 五味彬 ¥3000(材料費込み)
たまには、僕のセミナーもやりますので、よろしく。
予約

●F写真倶楽部 キヤノンギャラリー銀座写真展 
赤松幸生 猪原秀己 下園昌彦
Iha380
Ihara
Shimo380
Shimozono
Aka380
akamatsu
F写真倶楽部Blogのはじまりの、お知らせ。
来年2月12日~18日に、銀座キヤノンギャラーで、写真展「ひかりのなかに」~わが娘たち~が開催されます。
これは、カメラ雑誌コンテストの常連、いってみればハイアマチュアのグループ展です。
実は、2007年日本カメラのコンテストのカラープリントの部の選評をやっているとき、常にトップレベルの写真を撮る二人を知りました。二人とも自分の娘を被写体に応募してきます。
僕は常々アマチュア写真家(アマチュアに限らないが)は、人間が撮りたいのなら、まず自分の周りから撮るべきだと自論を展開していました。まずは家族写真が原点です。
カメラ雑誌のコンテストの応募作品は、コンテスト向けの写真を撮っているハイアマチュアが沢山応募してきます。それは趣味であるから、まるでレースのようなコンテストに応募するのがたとえ目的になっても、楽しむだけならそれでいいのでしょう。
僕はアマチュアカメラマンが、写真をただ「趣味」だとかたずけてしまうことが、もったいないなと感じていました。
昔は、まずコンテストで腕を磨き、認められてプロになる道もありましたが、いつのまにか、コンテストはそれ自体が目的の、趣味の場だけになってしまったからです。それはそれで写真の楽しみ方としては悪くないけど、写真は単なる楽しみだけではなく、誰がとっても、記録であり、表現でもあるのです。
●多くのひとが、友人の家族のアルバムを見せられて閉口したことがあるでしょう。僕もやりますが、家族の記念写真を年賀状につかったり。・・・・でも、そういう写真のなかにも、なかなか優れた写真があります。ただの家族の記録だけではなく、大げさに言えば、自分の家族をモデルに、「表現」をしたっていいのです。
プロの写真家だったら、まして奥さんがプロのモデルだったら、それだけで作品になるとおもわれがちですが、表現にプロもアマチュアもありません。被写体にプロもアマもないのです。

●写真の歴史を見れば、芸術としての写真は、アマチュアカメラマンがひっぱっているのです。
アマチュア写真家の鏡といえば写真家植田正治です。もちろん彼がアマチュア写真家だったわけではないけれど、彼の写真家としての生き方は、アマチュア写真家なのです。
●日本カメラで知り合った、自分の娘たちを撮っている赤松さんと猪原さんに僕は二人で写真展をやったらどうですかと勧めました。結局 猪原さんが日本カメラ年間最優秀賞、赤松さんが年度賞と、アサヒカメラの年度賞もとってしまったのです。1月に日本カメラの表彰式があり、僕ははじめて、猪原さんと赤松さん、その家族に会いました。そこで、ふたたび、二人で写真展をやることを勧めました。
後日、アサヒカメラの年度賞2位の下園さんを赤松さんが紹介してくれました。彼もまた、娘が3人いて彼女たちを撮っているのです。それもローライフレックスで。独特のスクエアー画面、ことし朝日出版社からでた、大竹昭子「この写真がすごい2008」にも掲載されてます。
結局一緒に、彼らはF写真倶楽部をたちあげました。毎月、何度かあつまり、写真の勉強会を開いていました。
夏、キヤノンギャラリーの2009年前半の公募があるので、3人でエントリーすることを勧めました。そして見事開催できることになったのです。
この写真展には、僕も一枚かみますが、アマチュア写真家が、趣味だけではなく、家族を撮って、「表現」までいったら楽しいなというのが、僕の感想です。
BLOG
YouTubeにUpした、パブムービーのBGM、Soupnote「好きになって」もなかなか素敵です。
猪原さんが作った、この曲のスライドショー

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2008.12.02

大口広司x狩野喜彦作品展オープニング「バガボンドの微笑み」

12月1日(月)オープニングパーティに60名ぐらいが集まった。写真家、ミュージシャン、テレビ関係とちょっといつものパーティの顔ぶれとは違い楽しかった。
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★12月4日の午後から、狩野氏在廊、大口氏は夕方訪れると言っていた。

「バカボンドの微笑み」大口広司x狩野喜彦作品展

●12月1日(月)~6日(土) 12:00-pm7:30(最終日pm5:30まで)

銀座のLive&Moris Galleryにて、大口広司(絵画)と狩野喜彦(写真)による作品展が開催される。

地図

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「バガボンドの微笑み」

波とは、何を言うのか?それは海水と空間の境界にほかならない。

ある言語学者はそのように語った。

海と大気と。そのように定住と旅のあわいに生きる人々がいる。

定住することは、安定した未来のヴィジョンを現在において

生きることにほかならない。

旅とは、そこからの隔たりを計ることなのだろう。

それに対して放浪することは、ただひたすら、

刻々の現在を生きることなのだろうか。

あたかも祝祭のように。

絵画はその激情を色彩とフォルムでとらえ、

写真はその情動を深い陰影としてとらえる。

彼らはいつも微笑みを浮かべている。

その微笑みはかすかで、人の目には映らないこともあるという。

けれども、もし、その微笑みに気付いてしまったら、

人は自らも放浪者への道を歩み始めるのかもしれない。

城戸朱理(詩人)


●大口広司といえば、昔グループサウンズ、テンプターズのドラマーだった。ベンチャーズ、ビートルズで音楽に目覚める。中学時代からショーケンこと萩原健一らとロックバンドを組、おりからのグループサウンズブームでブレイクした。その後、PYGやアランメリルとグラムロックバンドウォッカコリンズ、80年代大口プロジェクト、そして再度96年に、かまやつ等を加えてウォッカコリンズを再結成して、2004年にBoys in the Bandを発売している。最近真行寺君枝との離婚で話題になった。

Vodka Callins Pinc soup

●大口は、姉の影響でアメリカンポップスにひたっていた。服も好きで、アメ横でジーンズや古着を買い、小学生ながら早熟だった大口は、ミシンで直して着ていたという。高校は、早稲田実業。埼玉生まれだった大口はここで、さまざまなことを影響されたらしい。テンプターズの解散後は、バンドの傍ら、世界中を歩き回る。アフリカに半年、そのごインドボンベイにたちより、アフリカに増して、カルチャーショックを受ける。そのころから、日記に落書きのような絵を書いていたという。

81年に自分のブランド「Practice of Silece」と立ち上げる。当時は自分の着たいゆったりとした服がなかったからだという。83年に真行寺君枝と結婚、84年に大麻所持で逮捕。

その後も、ファッションブランドを続けながら、西麻布のBar、アムリタにて加部正義篠原信彦と、月2回のセッション。チャージをとるわけでもなく、ギャラはチップ制、気ままな即興演奏には多くのミュージシャンが飛び入りしたという。朝まで演奏していて、客が3人になってしまったこともあるという。

今回の絵は、91年頃から集中的に描いたものだ。なんとも多芸な大口だけれど、絵は完全に自己流だというが、不思議な世界観の、魅力的な絵だ。今回はオリジナル数点の展示と、Gicleeprintジクリープリント(デジタル版画)の展示、その販売(エディション1-20)をしている。

●狩野喜彦は、制作会社テレコムジャパンに入り、映像やラジオの演出家、ディレクターとして活躍はじめる。なんといっても世界の車窓の番組初期からのディレクターで、今でも年何本か演出、構成をしている。そのほか「鳥になる日」「星の王子さまと飛ぶ空中大紀行」「わが心の旅」「世界銘酒紀行」など、ドキュメンタリーの演出ディレクターをしている。著作には「星の王子さまの旅」と写真集に「Adieu」がある。

僕と狩野氏とは、もうかれこれ30年近くまえからの付き合いだ。かつてはサウンドブレークのような、実験的なテレビ番組を一緒に作ったこともあるが、最近は、2004年、NHKの地球に乾杯で、「アオザイルネサンス」と言う番組を、僕が出演して彼が演出をしたりしている。狩野氏はすでに世界を70カ国以上も旅をしている、本当の旅人だ。

彼が、ライカで撮るモノクロの写真は、人生を旅とともに彷徨うまさに、バガボンドなのだと思う。だから世界各国で写された写真は、観光写真とは違うリアリティに満ち溢れている。今回は、写真集「Adieu」のなかの、90年代にプリントしたオリジナルプリントと、そのデジタラーカイバルプリントの展示だ。

大口氏のジグリープリントも、狩野氏の銀塩プリントもデジタルアーカイバルプリントも、会場で買うことができる。

また、20ページのカタログも、¥1000で販売する予定だ。そこには、詩人の城戸朱理氏が、このために詩を寄せている。

また、狩野氏のことは、日本カメラ12月号で、タカザワケンジ氏がインタビューしている。ごらんあれ!

Nihoncb

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大口広司

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H.Oguchi GX200

Cano

狩野喜彦 モロッコ サハラ砂漠

●狩野氏と大口氏の出会いは、数年前の暮、写真家の沢渡さん、安珠さん、狩野と新宿ゴールデン街でのんでいるとき、真行寺さんが大口さんを連れてきたようだ。沢渡さんは、君枝ちゃんはもちろん、大口さんとも面識があったが、狩野氏は初対面だった。その後、番組のナレーションを頼んだりして、急速に接近する。一緒に何かやろうということになり、最初はCDを作るつもりだったが、絵と写真のコラボレーションをしようと、大口さんがいいだしたらしい。まあ、人間関係の複雑な絡みあい。長く生きていると、思いがけないところで、さまざまなことがつながっているのだと、感慨ぶかい。

価格表 (すべて税込み)

●バカボンドBOOK 20p (大口、狩野) ¥1000

■ 大口広司

ジグリープリント A3 額込み  サイン入り  限定20部 ¥50.000  
       
8x10  サイン入り  即売しています。 ¥5.000         

8x10ジグリープリント 10枚セット アルミケース入り  ¥55.000

■ 狩野喜彦  シルバープリント(バライタ) 限定1 額込み ¥50.000

8x10 デジタルアーカイバルプリント 即売 ¥5.000

8x10 デジタルアーカイバルプリント 10点セット アルミケース入り  ¥55.000

写真集 「アデュー」 サイン入り ¥3.000

■アルミケース入り、大口5点、狩野5点セット 
ジグリープリント&デジタルアーカイバルプリント  ¥55.000

今週、12月6日(土) シグマDP1体感キャンペーンが、秋葉原のヨドバシカメラで開催されます。Dp1yodobashiposter520
僕のトークショー、そして「SIGMA DP1マニアックマニュアル」を一緒に作ったデジタルカメラマガジンの編集長とのトークもあります。DP1のぼくなりの使い方を紹介します。この曲者カメラの楽しみ方です。
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僕の、DP1です。GX200のキャップがついています。DP1のキャップを切り抜き、きちんと接着していますが、接着を待つ間、ビニールテープで固定していたのが、そのままになっています。理由はないけど、これもありかなと。僕は、後の液晶を見ながら撮る時、片手撮影が多いので、グリップをしっかりする意味で、ラバーが貼ってあります。これは、画材屋に売っている、額で壁に傷つかないようにするためのものです。色んな形がありますが、このカメラのにはこれかなと。
500back
↓銀座でSNAP 前方から、中村屋のあんぱんを食べながら歩いてくるオシャレなカップルを見つけ、すかさずSNAP  男性のシャツの色と空の色がコーディネイトされている。(写真をクリックすると拡大)
ISO400 Raw CReCo
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2008.12.01

SIGMA DP1 トークショー ヨドバシアキバ  and MyDP1 Snap

今週、12月6日(土) シグマDP1体感キャンペーンが、秋葉原のヨドバシカメラで開催されます。Dp1yodobashiposter520
僕のトークショー、そして「SIGMA DP1マニアックマニュアル」を一緒に作ったデジタルカメラマガジンの編集長とのトークもあります。DP1のぼくなりの使い方を紹介します。この曲者カメラの楽しみ方です。
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僕の、DP1です。GX200のキャップがついています。DP1のキャップを切り抜き、きちんと接着していますが、接着を待つ間、ビニールテープで固定していたのが、そのままになっています。理由はないけど、これもありかなと。僕は、後の液晶を見ながら撮る時、片手撮影が多いので、グリップをしっかりする意味で、ラバーが貼ってあります。これは、画材屋に売っている、額で壁に傷つかないようにするためのものです。色んな形がありますが、このカメラのにはこれかなと。
500back
↓銀座でSNAP 前方から、中村屋のあんぱんを食べながら歩いてくるオシャレなカップルを見つけ、すかさずSNAP  男性のシャツの色と空の色がコーディネイトされている。(写真をクリックすると拡大)
ISO400 Raw CReCo
Sdim0002_1000

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本日 12月1日(月)より開催されます。

「バカボンドの微笑み」大口広司x狩野喜彦作品展

●12月1日(月)~6日(土) 12:00-pm7:30(最終日pm5:30まで)

銀座のLive&Moris Galleryにて、大口広司(絵画)と狩野喜彦(写真)による作品展が開催される。

地図

Dm01

Dm02a

「バガボンドの微笑み」

波とは、何を言うのか?それは海水と空間の境界にほかならない。

ある言語学者はそのように語った。

海と大気と。そのように定住と旅のあわいに生きる人々がいる。

定住することは、安定した未来のヴィジョンを現在において

生きることにほかならない。

旅とは、そこからの隔たりを計ることなのだろう。

それに対して放浪することは、ただひたすら、

刻々の現在を生きることなのだろうか。

あたかも祝祭のように。

絵画はその激情を色彩とフォルムでとらえ、

写真はその情動を深い陰影としてとらえる。

彼らはいつも微笑みを浮かべている。

その微笑みはかすかで、人の目には映らないこともあるという。

けれども、もし、その微笑みに気付いてしまったら、

人は自らも放浪者への道を歩み始めるのかもしれない。

城戸朱理(詩人)


●大口広司といえば、昔グループサウンズ、テンプターズのドラマーだった。ベンチャーズ、ビートルズで音楽に目覚める。中学時代からショーケンこと萩原健一らとロックバンドを組、おりからのグループサウンズブームでブレイクした。その後、PYGやアランメリルとグラムロックバンドウォッカコリンズ、80年代大口プロジェクト、そして再度96年に、かまやつ等を加えてウォッカコリンズを再結成して、2004年にBoys in the Bandを発売している。最近真行寺君枝との離婚で話題になった。

Vodka Callins Pinc soup

●大口は、姉の影響でアメリカンポップスにひたっていた。服も好きで、アメ横でジーンズや古着を買い、小学生ながら早熟だった大口は、ミシンで直して着ていたという。高校は、早稲田実業。埼玉生まれだった大口はここで、さまざまなことを影響されたらしい。テンプターズの解散後は、バンドの傍ら、世界中を歩き回る。アフリカに半年、そのごインドボンベイにたちより、アフリカに増して、カルチャーショックを受ける。そのころから、日記に落書きのような絵を書いていたという。

81年に自分のブランド「Practice of Silece」と立ち上げる。当時は自分の着たいゆったりとした服がなかったからだという。83年に真行寺君枝と結婚、84年に大麻所持で逮捕。

その後も、ファッションブランドを続けながら、西麻布のBar、アムリタにて加部正義篠原信彦と、月2回のセッション。チャージをとるわけでもなく、ギャラはチップ制、気ままな即興演奏には多くのミュージシャンが飛び入りしたという。朝まで演奏していて、客が3人になってしまったこともあるという。

今回の絵は、91年頃から集中的に描いたものだ。なんとも多芸な大口だけれど、絵は完全に自己流だというが、不思議な世界観の、魅力的な絵だ。今回はオリジナル数点の展示と、Gicleeprintジクリープリント(デジタル版画)の展示、その販売(エディション1-20)をしている。

●狩野喜彦は、制作会社テレコムジャパンに入り、映像やラジオの演出家、ディレクターとして活躍はじめる。なんといっても世界の車窓の番組初期からのディレクターで、今でも年何本か演出、構成をしている。そのほか「鳥になる日」「星の王子さまと飛ぶ空中大紀行」「わが心の旅」「世界銘酒紀行」など、ドキュメンタリーの演出ディレクターをしている。著作には「星の王子さまの旅」と写真集に「Adieu」がある。

僕と狩野氏とは、もうかれこれ30年近くまえからの付き合いだ。かつてはサウンドブレークのような、実験的なテレビ番組を一緒に作ったこともあるが、最近は、2004年、NHKの地球に乾杯で、「アオザイルネサンス」と言う番組を、僕が出演して彼が演出をしたりしている。狩野氏はすでに世界を70カ国以上も旅をしている、本当の旅人だ。

彼が、ライカで撮るモノクロの写真は、人生を旅とともに彷徨うまさに、バガボンドなのだと思う。だから世界各国で写された写真は、観光写真とは違うリアリティに満ち溢れている。今回は、写真集「Adieu」のなかの、90年代にプリントしたオリジナルプリントと、そのデジタラーカイバルプリントの展示だ。

大口氏のジグリープリントも、狩野氏の銀塩プリントもデジタルアーカイバルプリントも、会場で買うことができる。

また、20ページのカタログも、¥1000で販売する予定だ。そこには、詩人の城戸朱理氏が、このために詩を寄せている。

また、狩野氏のことは、日本カメラ12月号で、タカザワケンジ氏がインタビューしている。ごらんあれ!

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Vagabonds01

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大口広司

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H.Oguchi GX200

Cano

狩野喜彦 モロッコ サハラ砂漠

●狩野氏と大口氏の出会いは、数年前の暮、写真家の沢渡さん、安珠さん、狩野と新宿ゴールデン街でのんでいるとき、真行寺さんが大口さんを連れてきたようだ。沢渡さんは、君枝ちゃんはもちろん、大口さんとも面識があったが、狩野氏は初対面だった。その後、番組のナレーションを頼んだりして、急速に接近する。一緒に何かやろうということになり、最初はCDを作るつもりだったが、絵と写真のコラボレーションをしようと、大口さんがいいだしたらしい。まあ、人間関係の複雑な絡みあい。長く生きていると、思いがけないところで、さまざまなことがつながっているのだと、感慨ぶかい。

価格表 (すべて税込み)

●バカボンドBOOK 20p (大口、狩野) ¥1000

■ 大口広司

ジグリープリント A3 額込み  サイン入り  限定20部 ¥50.000  
       
8x10  サイン入り  即売しています。 ¥5.000         

8x10ジグリープリント 10枚セット アルミケース入り  ¥55.000

■ 狩野喜彦  シルバープリント(バライタ) 限定1 額込み ¥50.000

8x10 デジタルアーカイバルプリント 即売 ¥5.000

8x10 デジタルアーカイバルプリント 10点セット アルミケース入り  ¥55.000

写真集 「アデュー」 サイン入り ¥3.000

■アルミケース入り、大口5点、狩野5点セット 
ジグリープリント&デジタルアーカイバルプリント  ¥55.000


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