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2009.10.29

From Paris 

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Paris oct 2009

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Paris oct2009

パリ、リオン駅近くの二つ星ホテルの朝食レストランにいる。
日本でいえばビジネスホテルのようなものだろう。
ずっとおしゃれで、部屋も天井が高く、広い。まあ、狭いともいえるが、日本の基準で考えれば十分広い。
秋といっても10月のパリは、まだまだ活気がある。先日夏時間から冬時間になったので、朝も7時ぐらいには明るくなって気分もいい。
パリには最近は、さっぱりきていなかった。80年代はたびたびきた。90年代もよくきた。
でも正直あまりパリは好きではなかった。町全体が美術館みたいで、重苦しくて、つい郊外に行きたくなってしまう。でも、ひさしぶりに来たパリはあまり重苦しくなった。新しいものとが、ちょうどよくミックされて少し軽快になったのだろう。どちらかといえば僕はニューヨークのほうが好きだ。写真を撮るにはアメリカのちょっと殺伐とした雰囲気が好きだからだろう。でも、なぜかムービーに撮るにはパリもヨーロッパも気持ちがいい。なぜだろうか。

夜は、有名なRobrt et Louiseで、巨大なステーキを食べた。二人分でたぶん1キロ以上もあるだろう。マキで熱した鉄板の上で焼く。コートドデュフ(リブステーキ)。
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日本人はなんでもやわらかいものが好きだ。パンもふわふわ、肉も特別やわらかいことが、強調される。
でも、肉食の彼らヨーロッパ人は、柔らかい肉なんて、肉だと思っていない。
日本のステーキは、ケーキだというのをきいたことがある。
ヨーロッパ人にとって、味覚とは日本人のように舌先だけで味わうものではなく、顎で、歯で、歯茎で、顎で、のどで、そして胃袋で味わうものだからだ。
コーディネーターのエリックは、日本で撮影したとき、スタッフとステーキを食いにいったら、その店でシェフが自慢げに皿にのった肉のかたまりを見せた時、びっくりした。その肉の塊は、まるでプリンのようにブルブル震えていたからだ。そんな油だらけの肉を食いにきたのじゃない。皆であわてて店から飛びだしたという笑い話を聞かせてくれた。
僕は、パンに関して言えば、いやソーセージやハム、乳製品は、ヨーロッパはさすがに本場で、絶対に的にうまい。どんな田舎にいったって、うまい。そして安い。
同じようにパンも全然違う。表面はかたくても中はしめりけがあり、美味だ。
それに引きかえ、日本のパンはなんであんなにふわふわなのだろう。不思議だ。

僕は千葉の市川で生まれた。そこには山崎パンの工場があった。市川には当時いくつのパンやがあり、山崎パンは一番うまかった。僕の小学校のパンやアトウパンで、全然うまくなく、どうして山崎パンじゃないのかと思ったほほどだ。たぶん一番うまかったので、山崎パンは今のように大きくなったのだろう。でもそこで失われたものがある。実はパンは生鮮食品といっしょなのだ。焼き立てか、数時間以内がぜったいにおいしい。それが巨大な産業となれば、数時間以内で消費されることはなくなる。時間がたってもおいしくて、やわらかいパン。だから空気でふくらましたパンが主流になってしまう。なんでも巨大ビジネスになれば、失うものがあるといとだ。

今回は半月以上のロケだった。ドイツとフランス。
世界でもしかしたら一番豊かで文化的な場所かもしれない。だからとても快適な旅だった。
コーディナネーターは、5カ国語をあやつる。エリック。彼はラリードライバーでもある。だから運転はうまい。とても安全にとばす。ディレクターの狩野、そして今回はテレコムスタッフの撮影部の若干23歳のHさんが助手だった。彼女は外国にゆくのも初めて、当然ロケ足も初めて、それがこのすばらしい、地域をロケしてどんなことを感じているのだろうかと、興味があった。彼女はロケ中誕生日になり24歳になった。

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2009.10.25

「世界の街道をゆく」ロケ 決行中


10月14日から、ドイツ、そこをへて、ニース空港におりたのが21日。フランス、プロバンス地方を昨日まで撮影、昨夜はアルプスのふもとGAPというで泊った。
ドイツは、12月に放映される、「世界の街道をゆく」のVOL.3 童話の旅、グリム兄弟を取り上げる。
そのたびが終わって、今、フランスでは●●●●●の旅を撮影している。(なぜふせているかといえば、まだ放映月が決まってないからだ)
この番組は現在TV ASAHI 夜8時50分台で月曜から金曜まで放映中。
たった、1分15秒の(CMふくむ)の短い番組だ。
ちなみに現在は、ゲーテの旅を放映中だ。
次、11月はインド、ネパールにて、「仏陀の旅」が放映される。

この番組は、映像と写真の両方を僕が撮っている。
カメラは、EOS5DM2と、今回から7Dも使ってる。
ディレクターの狩野氏の写真もときどき、使用されている。
というのも、ムービーを回しながら、スチールを撮るのは困難だからだ。
といっても、実は、一脚や三脚をムービーにして、スチールを一緒にとることは、たびたびだけれど。

今回の紹介する写真は、番組のなかで、ときどき出てくる、移動中のムービー。そのたねあかしだ。
5Dは、軽い。そたのため、これまではかんがえられないぐらい、簡単にカメラをクルマに取りつけている。
外のカメラは7Dだ。18-55mmf2.8を使用している。30フレームと60フレームはテスト中。ブレ防止はONにしている。
車内のカメラは5DM2、基本的にレンズは50mmF1.2を使っている。
車外のカメラをコントロールしているパソコンは、MAC PRO の新しい、ハードディスクではなくシリコンタイプだ。

これから、ときどき、この取材の写真やTEXTを書いてゆくつもりだ。
お楽しみ。
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2009.10.14

再び旅、そしてデジタルWHATCH!¥3000!!

●ShINCプロジェクト「3000円で写真、売りましょ、買いましょ!2」展が、
現在、目黒のギャラリーコスモスで開催中です。
それに関して、デジタルWHATCHで記事が載っています。http://dc.watch.impress.co.jp/docs/culture/exib/20091013_321343.html
●水谷充 & APC 記事 動画あり

第2回目の売りましょ、買いましょ、この意味はなんだろう。価格破壊?そんなことではなく、
アート市場が確立していない、現状で、多くの人に写真を売り買いすることができることを、
知ってほしい。たとえ3000円でも、写真を買った人は、それまで買ったことのない人とは何かが違う。
そんな草の根な、イベントです。

よく、デパートの額コーナーに、便宜的にいれるための印刷された写真があります。
それでも、満足することあるけれど、たとえたったの3000円でも、オリジナルプリントは
作家のパワーが込められています
気にいった作品を壁に飾り、そのパワーを毎日もらう。
こんな贅沢なことはありません。

世界中でこんなふうに写真を見て、触れる機会、それもまるでユニクロのようにリーズナブル。
それは、安ければいいのではなく、良いもの、心のこもったものの価値。
3000円は決して安くはない。3000円で買えるものはたくさんある。

その価値以上があると感じたら買うべきでしょう。
心が動けばの話ですが。

是非一度、ギャラリーに訪れてごらんください。


●今、僕はドイツフランクフルト近郊のHANAUという町にいます。
これは、月曜から金曜毎晩、TV asahi で放送されているミニ番組、
「世界の街道をゆく」の撮影の取材です。(すみません首都圏だけの放送です)
制作は、「世界の車窓からの」テレコムスタッフ/TVasahiなので、いってみれば兄弟番組でもあります。
このディレクターは、世界の車窓の初期から方法論を組み立てた狩野喜彦氏なので、当然でありますが。
でも、車窓は2分、今回はたった55秒、CM15秒、予告5秒の1分番組、写真を取り入れて、
つくりあげています。将来的には、2分番組になることを目標としています。
撮影は、CanonEOS5DM2、今回は新しいEOS7Dも使ってみようと思ってます。
提供はCanon、僕はMOVIEの撮影と、ほとんどの写真を撮っています。
時々、狩野氏の写真もはさまれますが。なにしろ、動画とスチールを同時に撮ることはできないので。
といいながら、一台を1脚につけ、一台を片手で同時画面を撮ることは、実は、たびたびあります。
撮影の基本は、動画は、50mmf1.2と24mmf1.4 スチールは50mm1.4 とやはり24mmf1.4
そのほか、70-200mmのf2.8のズーム、16-35mmのズーム、他にいくつかのレンズをつかってますが、
ほとんどは50mmと24mmで撮っています。
高倍率のズームで撮られている、これまでのテレビ番組とはちょっと違う絵になっています。
そのちがいは、是非、デジタルハイビジョンテレビで見てほしいなって思います。

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