ワイセツと駐車違反
Vladivostok 2009 ケーブルカー RICOH GXR
篠山紀信氏ワイセツ取り締まり、この件どうやら、写真界は無視するようだ。あまりに内容がくだらなく、権力側の挑発にのらな方針らしい。もちろん検察のでかたにもよるが、単なる警察の遠吼えになる可能性もある。これは警察のがんばりにかかっている。がんばれ警察!なんてね。
もちろんワイセツに関しては、こんなアナクロな法律早くなくなってほしいと思っている。
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●以前、小説家の矢作俊彦と、新潮のフォトミュゼで「火を吹く女」という本を作ったことがある。
前編、ゲリラ。銀座でも、新宿都庁前でも、迎賓館のまえでも、実は皇居内でも、ひたすら裸で火をふくという、内容の写真集だ。
当然いろんな人に目撃された。こんなふうに昔の写真も、問題だろうか。気をつけなければ。くわばら、くわばら。
●さて、日本の法律について、これは駐車違反についてだが以前書いたTEXTと今でも考え方は一緒だ。
いや、それどころから、図星、予想どうりだったなさけなさ。
守ることの不可能な法律を、運用でコントロールするのは、危険だという内容だった。
なぜなら、権力のラインが見えなくなるからだ。
これは権力、とくに日本警察の常套手段だ。
その2006年6月に書いたTEXT。
国家権力の日本的な罠「駐車違反民間委託、これは巧妙な罠だ!」
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Comments
Blog d'EpimetheeのEpimetheeです。
まったく同感,共鳴いたします。
ただ,僕は本当の敵は警察ではないと思っています。このような警察を支えているのは,骨髄までドロドロ保守のコンクリート頭の大衆で,彼らがいなければ警察はこんな暇なことはできないはずです。こうした草の根保守層は決して少数派ではなく,むしろ日本最大の勢力だと言ってもよいでしょう。
しかし,それと戦うのが芸術家,というより気づいたら戦ってたというのが本当の芸術家でしょう。無力な少数派であっても,芸術を愛し支持する人は決して絶えることはないと思います。どうか賢く戦ってください。
Posted by: Epimethee | 2009.11.17 11:00 PM