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7 posts from August 2010

2010.08.29

Glance of Lens Vol.1 横木安良夫 発行!ZINE

GLANCE OF LENS VOL.1 創刊 
→こういうのを巷では、ZINE(ジン)と言うらしい。
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Cover1
表4 表紙1

創刊号を販売します。 BLITZギャラリーで販売しております。
●注文 アート・フォト・サイト オンラインギャラリー
アート・フォト・サイトTOKYO03-3714-0552

現在、渋谷パルコ パート1 B1 LOGOS GALLERY ロゴスギャラリー  03-3496-1287(ロゴスギャラリー)
レアブック・コレクション会場においても特別販売しています。
 8月27日~9月8日
実物を手にとって見ることができます。

8月29日 フォトグラファーズサミット会場においても販売します。

「GLANCE OF LENS」  VLADIVOSTOK
 巷ではiPadのようなあたらしい電子メディアが話題です。もはや紙メディアは、恐竜が巨大隕石によって突然消滅したように、電子メディアに席巻されるのは、時間の問題でしょうか。
情報はそれを知ってしまえば捨てられます。ところが電子メディアは捨てる必要がありません。何しろ物質としては存在していないからです。ライトのスイッチを切るように、ボタン一つで簡単にデリートできます。現実存在として生きている紙メディアは、もはや過去の遺物なのでしょうか。
写真は、電子メディアのなかでは2次元という数学的世界のなかにあります。スクリーンに映された情報こそがメッセージなのです。だから僕が撮ったウラジオストクの情報はipadで十分伝わります
一方、紙に印刷された、写真は情報を伝達するだけではなく、物質としてのアウラを持った「存在」を送り届けることになります。ウラジオストクの写真は、僕たちが生きている、現実空間(空間+時間という四次元)に存在させた、計画された「生命」の断片です。デリートするには破いて棄てるか、燃やすといった物理的儀式が必要でしょう。
かつてマークルーハンが言ったように、メディアがメッセージならば、この冊子(入れもの)こそがメッセージであり、そこに写っている写真はメッセージの一構成物でしかありません。
写真はもともと何も生み出していません。現実を映すことで、新たな現実を捏造するといった構造があります。そういう意味で、スクリーン上の写真より、ここに新たに印刷物として存在している写真こそが、捏造された本物の現実なのです。
なんて、僕は思っているのですが、皆さんはどう思うでしょうか。
暑い夏、お楽しみください。

GLANCE OF LENS VOL.1 VLADIVOSTOK
A4 48Page B5 8ページの小説別刷り
8月1日発行
写真 横木安良夫
アートディレクター 構成 原耕一
価格¥1650円  限定 250部 サイン入り

「世界の街道をゆく」 現在放送中
テレビ朝日(首都圏) 月~金 PM8:24分~ 
2分間の帯ドキュメンタリーです。(日によって時間の変更があります)ムービーとスチール撮影を担当しています。
7月28日~8月26日まで、上記の取材で不在です。
http://www.alao.co.jp/home.html
alaoy@alao.co.jp

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2010.08.27

ロバート・キャパ最期の場所、近況

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1954年5月25日、ロバート・キャパ最期の日のあしどり

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photo RobertCapa 1954年5月25日 午後3時ごろ 「ロバート・キャパ最期の日」より
Capalastshot1
キャパが最期に撮ったカラー写真とその直前に撮ったモノクロ写真
キャパは、この数分後右の土手に駆け上がり、そこにあった地雷を踏んで吹き飛ばされる。
コンタックス2、50mm1.4は、モノクロが装填され、カラーはニコンSに35mmレンズ付きで撮影されている。
不思議なことに、現在富士美術館に寄贈されたニコンSには、ニッコールの50mmがついている。
これは謎なのである。
これについての関連記事
ロバート・キャパ最期の日に書いたが、なぜニコンSについていた35mmレンズを、キャパは50mmレンズにつけかえたか。そこには、キャパの明確な意思があった。

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キャパ没50年、2004年5月25日
下の写真の日影の場所あたりから、キャパは最後の写真を撮っている。
僕の推量だと、そのアングルの高さから、戦車の上から撮っていると思う。

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20040525
Img_4934_800
2010年8月

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2010年8月

道路も倍ぐらいになり今はかつての面影はまったくない。門のところまで、今では道路になっている。
2004年の状態が奇跡的だったともいえる。

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20040525

ロバート・キャパ最期の土地がなくなる。2006年1月4日BLOG
ロバート・キャパ最期の土地がなくなってしまった。2007年4月11日Blog
資料


●2010年8月21日、ベトナム、キエンスオン、タンネを6年ぶりに尋ねた。
昨日のBLOGに書いたが、キャパの亡くなった1954年5月25日から50年間の存在していた場所が、いやキャパが最後に撮影した場所から同じポジションで撮ることができた、2004年5月25日から、1年半でその場所に工場がたち、キャパの最期をストレートに回想することは、もうできなくなってしまった。
そのことを、2006年にテレビカメラマンの大村さんが教えてくれて、そして2007年には、このBLOGを読んでいるHawaianさんが、工場がってしまた状態を教えてくれていて、覚悟はしていたものの、
2010年、さらに道路も拡幅され、キャパが立ったであろう場所に新たに住宅が立ち、そういう意味ではあの場所は、完全に存在しなくなってしまった。

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2010.08.26

帰国 世界の街道をゆく ロケ ベトナムより

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今日の朝帰国した。一月のロケ。パリにとび、イタリア、ヴェネチュアからローマ、ロンドン、エジンバラ、パリに戻り本来なら、そのままベトナムサイゴンに入る予定が、料金の問題で結局成田経由で、ハノイに入った。
ベトナムは暑い。でも、8月の東京の話を聞くと、ハノイよりずっと暑いのかも、と思った。
かなり以前、6月のハノイがいままでで、一番不快指数が高い場所だと思っていたけど、今回は、確かに暑い日もあったが、夕方になれば過ごしやすく、東京のほうが暑いのじゃないかと、思えた。
ハノイーハロンーハイフォンーナムディンータイビンータンホアービン、ドンホイ、フエと一号線を南下した。
前回は、北上してフエまえ行ったので、これでハノイーホーチミンシティ(サイゴン)を走破したことになる。
ベトナムではなぜか、このブログがUPできなかった。さぼってたわけではなく、どのホテルでもだめだったのでフィルターがかかっているのかもしれない。
ベトナムのネットは割と快調だったのに、残念だった。さぼっていたわけじゃありません。

ロバートキャパの最期の場所に行ったが、話に聞いていたとおり、あの荒地、あの水田は、見る影もなく韓国の工場が建っていた。道路も広がり、今その場所を発見したとしても、あまり感動はなかったと思う。
それに、グールグマップには、その場所、タンネの名前があるではないか。ネ町という、タンネ。町全体の名前はキエンスオン。
いやいや、グーグルマップには正直驚いている。
2004年にもしあれば、もっと簡単にキャパ最期の場所を見つけたろう。
何しろベトナムには、ちゃんとした地図もないし、ドライバーは地図を持っていない。驚くなかれ多くのベトナム人は地図の見方をよく知らない。運転手は、場所場所で、聞いて目的地につく。
僕らは、WIFIのある場所で、その日行動する地域をダウンロードしておき、ローミングは切って、GPSだけを動かせば、完璧に、ナビゲーションできるというわけだ。
なんどドライバーの方角違いをグーグルマップを見て修正しただろうか。

キャパの話に戻ると、1954年5月25日タンネでキャパは地雷を踏んだわけだが、そしてその場所で最後の写真を撮ったわけだけれど、キャパが撮った同じ場所、同じアングルから、その荒地、僕がたった2004年は水田だが、50年間ちゃんとのその空間が残っていたことが奇跡だったと思う。
翌年、2005年にはその場所が消滅してしまった。まるで僕が見つけるまで、待っていてくれたかのように。
ロバートキャパ最期の日


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2010.08.12

世界の街道をゆく ロケ ヨーク イギリス

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ヨーク イギリス
今日も天気がいい。


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2010.08.10

「世界の街道をゆく」ロケ&GLANCE OF LENS

Cambridge
ケンブリッジ イギリス

ロンドンから南下しドーバー海峡に面した地域を撮影した。天気はイギリスとは思えないほどよく、爽やかだった。
北上し、今ケンブリッジにいる。
朝起きると昨日までの晴天とはうってかわって雨。やっとイギリスらしくなった。
まだ外にでていないから、わからないがちょっと寒そうだ。ホテルによっては冷房なんてない。このホテルは新しいのでエアコンが入っているが、暖房だけなんてイギリスではあたりまえだ。
イギリスは3度目だ。以前きたときはもう10年以上まえ、作家の矢作俊彦とレンジローバーで湖水地方やネス湖まで行った。その間ぼくがひとりで運転。イギリスは交差点がほとんどなく、ロータリーになっている。日本でも、と思うが、交通量が違うからすぐにパニックだろう。こちらでも大きなロータリーには信号がついている。
イギリスの食事は、ずいぶんとおいしくなった。10年まえの時は、中華ばかり食べていた。香港返還のえいきょうだったのだろうか、ちゃんとしたチャイニーズレストランがあったからだ。今回は、もちろん中華も食べたが、日本食も食べた、まだまだいろいろ、この先何を食べるか・・・・。旅はまだ続く。

News

Cover1
表4 表紙1

Ya_gno06180

不定期写真冊子 私家版のお知らせ

「GLANCE OF LENS」  VLADIVOSTOK
 巷ではiPadのようなあたらしい電子メディアが話題です。もはや紙メディアは、恐竜が巨大隕石によって突然消滅したように、電子メディアに席巻されるのは、時間の問題でしょうか。
情報はそれを知ってしまえば捨てられます。ところが電子メディアは捨てる必要がありません。何しろ物質としては存在していないからです。ライトのスイッチを切るように、ボタン一つで簡単にデリートできます。現実存在として生きている紙メディアは、もはや過去の遺物なのでしょうか。
写真は、電子メディアのなかでは2次元という数学的世界のなかにあります。スクリーンに映された情報こそがメッセージなのです。だから僕が撮ったウラジオストクの情報はipadで十分伝わります
一方、紙に印刷された、写真は情報を伝達するだけではなく、物質としてのアウラを持った「存在」を送り届けることになります。ウラジオストクの写真は、僕たちが生きている、現実空間(空間+時間という四次元)に存在させた、計画された「生命」の断片です。デリートするには破いて棄てるか、燃やすといった物理的儀式が必要でしょう。
かつてマークルーハンが言ったように、メディアがメッセージならば、この冊子(入れもの)こそがメッセージであり、そこに写っている写真はメッセージの一構成物でしかありません。
写真はもともと何も生み出していません。現実を映すことで、新たな現実を捏造するといった構造があります。そういう意味で、スクリーン上の写真より、ここに新たに印刷物として存在している写真こそが、捏造された本物の現実なのです。
なんて、僕は思っているのですが、皆さんはどう思うでしょうか。
暑い夏、お楽しみください。

この冊子は、BLITZ GALLERY アートフォトサイトで販売します。
(ブリッツギャラリー 03-3714-0552)

●注文サイトができます。(カード決済になります)
もうしわけありません、ネット販売は、8月20日ごろになります

●直接ギャラリーに行けば、現在でもお求めになれます。(休日あり)問い合わせは上記ギャラリーヘ。

GLANCE OF LENS VOL.1 VLADIVOSTOK
A4 48Page B5 8ページの小説別刷り
8月1日発行
写真 横木安良夫
アートディレクター 構成 原耕一
価格未定 限定 250部 サイン入り


内容をご覧になりたい方は、直接ギャラリーにてお求めください。

「世界の街道をゆく」 現在放送中
テレビ朝日(首都圏) 月~金 PM8:24分~ 
2分間の帯ドキュメンタリーです。(日によって時間の変更があります)ムービーとスチール撮影を担当しています。
7月28日~8月26日まで、上記の取材で不在です。
http://www.alao.co.jp/home.html
alaoy@alao.co.jp

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2010.08.06

世界の街道をゆく ロケ中 イタリア~イギリス

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昨日ローマに来た。明日の夜には、イギリス、ロンドンだ。
街道の撮影は、日々移動。連泊はたまにあるけど、基本的には移動する。
3日の読売新聞の夕刊に、この番組についての、インタビュー記事が載った。

ローマは初めて訪れた。僕のイメージをよりはるかにスケールの大きな街だった。
古代の遺跡の上に、その時代時代で造形された街。
その根底には、ローマ時代以前にだって、ここには街があったことを教えてくれる。
ギリシャ、ローマ時代、その文明は、特にアートや哲学に関して言えば、今の時代より進んでいる面もある。
今は西暦だけど、それはキリスト誕生からの歴史の数え方。
キリストが生まれるずっと前に、人類は生命体としてピークを迎えている。
それは、美や欲望の神々に支配された時代。
人類は、ある種の地獄をのぞいたことだろう。

それをキリストが救おうとしたことは、その後の1000年間それを受け入れたことで証明されているだろう。
そして科学技術が発展し、宗教に支配された時代は終わったのかもしれない。
今の時代、ある意味ギリシャやローマ時代と似ているのだろうか。
新たな宗教が生まれるのかもしれない。
宇宙船、ディスカバリー号のコンピューターHALがもしかして、新しい神だったのだろうか。

もしかして今、一瞬にしての、人類の滅亡に向っているのだろうか。
ローマを歩くとそんなことを感じる。

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不定期写真冊子 私家版のお知らせ

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 巷ではiPadのようなあたらしい電子メディアが話題です。もはや紙メディアは、恐竜が巨大隕石によって突然消滅したように、電子メディアに席巻されるのは、時間の問題でしょうか。
情報はそれを知ってしまえば捨てられます。ところが電子メディアは捨てる必要がありません。何しろ物質としては存在していないからです。ライトのスイッチを切るように、ボタン一つで簡単にデリートできます。現実存在として生きている紙メディアは、もはや過去の遺物なのでしょうか。
写真は、電子メディアのなかでは2次元という数学的世界のなかにあります。スクリーンに映された情報こそがメッセージなのです。だから僕が撮ったウラジオストクの情報はipadで十分伝わります
一方、紙に印刷された、写真は情報を伝達するだけではなく、物質としてのアウラを持った「存在」を送り届けることになります。ウラジオストクの写真は、僕たちが生きている、現実空間(空間+時間という四次元)に存在させた、計画された「生命」の断片です。デリートするには破いて棄てるか、燃やすといった物理的儀式が必要でしょう。
かつてマークルーハンが言ったように、メディアがメッセージならば、この冊子(入れもの)こそがメッセージであり、そこに写っている写真はメッセージの一構成物でしかありません。
写真はもともと何も生み出していません。現実を映すことで、新たな現実を捏造するといった構造があります。そういう意味で、スクリーン上の写真より、ここに新たに印刷物として存在している写真こそが、捏造された本物の現実なのです。
なんて、僕は思っているのですが、皆さんはどう思うでしょうか。
暑い夏、お楽しみください。

この冊子は、BLITZ GALLERY アートフォトサイトで販売します。(ブリッツギャラリー 03-3714-0552)
 注文サイトができます。(カード決済になります)
ただいま準備中です、今しばらくお待ちください。
問い合わせは上記ギャラリーヘ。

GLANCE OF LENS VOL.1 VLADIVOSTOK
A4 48Page B5 8ページの小説別刷り
8月1日発行
写真 横木安良夫
アートディレクター 構成 原耕一
価格未定 限定 250部 サイン入り


内容をご覧になりたい方は、直接ギャラリーにてお求めください。

「世界の街道をゆく」 現在放送中
テレビ朝日(首都圏) 月~金 PM8:24分~ 
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7月28日~8月26日まで、上記の取材で不在です。
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2010.08.01

世界の街道をゆく ロケ、イタリア

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Venezia 昨年も今頃訪れた。天気は最高だった。船でヴェネツイアの対岸にある細長い島、LIDOにフェリーで向かう途中。Lidoは、映画「ベニスに死す」の舞台
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Chioggia キオッジャ
街中工事中 僕は工事中の街が好きだ

昨夜は、フィレンツェに泊まった。
普通のホテルではなく、民宿のような、レジデンスホテル?う、ドミトリーか。
いや、住居ホテル。立派なビルのなかにある。
チェックインの時間だけ、管理人がやってきて、鍵を貰う。
部屋は質素だが、十分。12畳ぐらい。でも部屋が狭く感じる。
というのも天井が異様に高い。5m以上。
眺めは良くない。
そういえば、映画「眺めのよい部屋」は、フィレンツェが舞台だった。
芥子畑の場面が印象的だった。

28日に、Veneziaに入り、Ferara-Bologna-Firenzeと旅は快調
初日のVeneziaが雨のち曇りだったけれど、あとは快晴。
暑いけど、乾燥しているので汗がでない。
この時期の撮影は、ちょっとハードになる。
何しろ、日没が9時ぐらい。夕方からこの3時間のヨーロッパの光のなんと美しいことか。
ホテルにチェックインして夕食を取ると、もう11時。
ヨーロッパは、バカンスシーズン。最高の季節だ。


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 巷ではiPadのようなあたらしい電子メディアが話題です。もはや紙メディアは、恐竜が巨大隕石によって突然消滅したように、電子メディアに席巻されるのは、時間の問題でしょうか。
情報はそれを知ってしまえば捨てられます。ところが電子メディアは捨てる必要がありません。何しろ物質としては存在していないからです。ライトのスイッチを切るように、ボタン一つで簡単にデリートできます。現実存在として生きている紙メディアは、もはや過去の遺物なのでしょうか。
写真は、電子メディアのなかでは2次元という数学的世界のなかにあります。スクリーンに映された情報こそがメッセージなのです。だから僕が撮ったウラジオストクの情報はipadで十分伝わります
一方、紙に印刷された、写真は情報を伝達するだけではなく、物質としてのアウラを持った「存在」を送り届けることになります。ウラジオストクの写真は、僕たちが生きている、現実空間(空間+時間という四次元)に存在させた、計画された「生命」の断片です。デリートするには破いて棄てるか、燃やすといった物理的儀式が必要でしょう。
かつてマークルーハンが言ったように、メディアがメッセージならば、この冊子(入れもの)こそがメッセージであり、そこに写っている写真はメッセージの一構成物でしかありません。
写真はもともと何も生み出していません。現実を映すことで、新たな現実を捏造するといった構造があります。そういう意味で、スクリーン上の写真より、ここに新たに印刷物として存在している写真こそが、捏造された本物の現実なのです。
なんて、僕は思っているのですが、皆さんはどう思うでしょうか。
暑い夏、お楽しみください。

この冊子は、BLITZ GALLERY アートフォトサイトで販売します。(ブリッツギャラリー 03-3714-0552)
8月5日すぎには 注文サイトができます。(カード決済になります)

GLANCE OF LENS VOL.1 VLADIVOSTOK
A4 48Page B5 8ページの小説別刷り
8月1日発行
写真 横木安良夫
アートディレクター 構成 原耕一
価格未定 限定 250部 サイン入り


内容をご覧になりたい方は、直接ギャラリーにてお求めください。

「世界の街道をゆく」 現在放送中
テレビ朝日(首都圏) 月~金 PM8:24分~ 
2分間の帯ドキュメンタリーです。(日によって時間の変更があります)ムービーとスチール撮影を担当しています。
7月28日~8月26日まで、上記の取材で不在です。
http://www.alao.co.jp/home.html
alaoy@alao.co.jp

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