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2010.08.06

世界の街道をゆく ロケ中 イタリア~イギリス

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昨日ローマに来た。明日の夜には、イギリス、ロンドンだ。
街道の撮影は、日々移動。連泊はたまにあるけど、基本的には移動する。
3日の読売新聞の夕刊に、この番組についての、インタビュー記事が載った。

ローマは初めて訪れた。僕のイメージをよりはるかにスケールの大きな街だった。
古代の遺跡の上に、その時代時代で造形された街。
その根底には、ローマ時代以前にだって、ここには街があったことを教えてくれる。
ギリシャ、ローマ時代、その文明は、特にアートや哲学に関して言えば、今の時代より進んでいる面もある。
今は西暦だけど、それはキリスト誕生からの歴史の数え方。
キリストが生まれるずっと前に、人類は生命体としてピークを迎えている。
それは、美や欲望の神々に支配された時代。
人類は、ある種の地獄をのぞいたことだろう。

それをキリストが救おうとしたことは、その後の1000年間それを受け入れたことで証明されているだろう。
そして科学技術が発展し、宗教に支配された時代は終わったのかもしれない。
今の時代、ある意味ギリシャやローマ時代と似ているのだろうか。
新たな宗教が生まれるのかもしれない。
宇宙船、ディスカバリー号のコンピューターHALがもしかして、新しい神だったのだろうか。

もしかして今、一瞬にしての、人類の滅亡に向っているのだろうか。
ローマを歩くとそんなことを感じる。

News

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表4 表紙1

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不定期写真冊子 私家版のお知らせ

「GLANCE OF LENS」  VLADIVOSTOK
 巷ではiPadのようなあたらしい電子メディアが話題です。もはや紙メディアは、恐竜が巨大隕石によって突然消滅したように、電子メディアに席巻されるのは、時間の問題でしょうか。
情報はそれを知ってしまえば捨てられます。ところが電子メディアは捨てる必要がありません。何しろ物質としては存在していないからです。ライトのスイッチを切るように、ボタン一つで簡単にデリートできます。現実存在として生きている紙メディアは、もはや過去の遺物なのでしょうか。
写真は、電子メディアのなかでは2次元という数学的世界のなかにあります。スクリーンに映された情報こそがメッセージなのです。だから僕が撮ったウラジオストクの情報はipadで十分伝わります
一方、紙に印刷された、写真は情報を伝達するだけではなく、物質としてのアウラを持った「存在」を送り届けることになります。ウラジオストクの写真は、僕たちが生きている、現実空間(空間+時間という四次元)に存在させた、計画された「生命」の断片です。デリートするには破いて棄てるか、燃やすといった物理的儀式が必要でしょう。
かつてマークルーハンが言ったように、メディアがメッセージならば、この冊子(入れもの)こそがメッセージであり、そこに写っている写真はメッセージの一構成物でしかありません。
写真はもともと何も生み出していません。現実を映すことで、新たな現実を捏造するといった構造があります。そういう意味で、スクリーン上の写真より、ここに新たに印刷物として存在している写真こそが、捏造された本物の現実なのです。
なんて、僕は思っているのですが、皆さんはどう思うでしょうか。
暑い夏、お楽しみください。

この冊子は、BLITZ GALLERY アートフォトサイトで販売します。(ブリッツギャラリー 03-3714-0552)
 注文サイトができます。(カード決済になります)
ただいま準備中です、今しばらくお待ちください。
問い合わせは上記ギャラリーヘ。

GLANCE OF LENS VOL.1 VLADIVOSTOK
A4 48Page B5 8ページの小説別刷り
8月1日発行
写真 横木安良夫
アートディレクター 構成 原耕一
価格未定 限定 250部 サイン入り


内容をご覧になりたい方は、直接ギャラリーにてお求めください。

「世界の街道をゆく」 現在放送中
テレビ朝日(首都圏) 月~金 PM8:24分~ 
2分間の帯ドキュメンタリーです。(日によって時間の変更があります)ムービーとスチール撮影を担当しています。
7月28日~8月26日まで、上記の取材で不在です。
http://www.alao.co.jp/home.html
alaoy@alao.co.jp


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