三周遅れのtwitterデビュー
ネオンの夜、雨の新宿街明かり、上海小吃にて、Twitter中毒のnon女史とhana女史に強制的に、折伏された。
てなのは、うそだけど、まえまえからやればって、言われてきたけど、かたくなに拒んでいた。わけじゃない。やる気がなかったのだ。このBLOGの更新さえ滞っているのに、新しく何かをするエネルギーがなかったのである。
12月は、1日からロケで、戻るのが31日。日本を離れるという望郷の妄想が、「つながり教」のツイッターに、ふと興味を持ったのだ。このところ、BLOGに何か書く気にもなっていたので、だったらトライしようかと思い、周りの患者たちに聞くと、是非いらっしゃいとのこと。僕は気分屋なので、どこまでできるかわからないけど、何しろちんぷんかんぷん。フォローだとから、なんだとか、フォローしましたってメールが来るけど、それをどうすればいいのか、まだわからない。明日はAYPCの合宿を、日光ですることになっている。そこにゲストでHARUKIを呼ぶことになっているので、彼は極度の中毒患者なので薫陶をうけてみよう。いやいや、そういえばAYPCの皆すでにやっているので、周りはきっと先生ばかりだ。横木さんは文章が長いから、ツイッターじゃものたりないでしょうなんて言う人もいるが、短い文章は僕はすであります。あー、Blogはどんなに長くかいてもいいから、気楽だ。誤字脱字さえ気にしなければ楽だ。いかにいつも楽して書いているということがばればれである。
実は、月曜発売、週刊東洋経済にどうしたら、写真がうまくなるか、4Pで書いた。経済誌が写真を扱うのはきわめて珍しい。週刊東洋経済「カメラ新世紀」特集。けっこう本当のことを書いたから読んでください。
★GLANCE OF LENS VOL.2 ~Girls in Motion~
発売中です。
A4カラー 64ページ
定価1380円 (送料こみ)
AD 原耕一
ココから注文してください。
前回は、ロシアウラジオストクで撮った、キャンデッドフォトでしたが、今回は1990年代から最近までのなかからGirlsたちを撮った、スナップショットというよりは、ポートレイト写真のシリーズから選んで、構成しています。ページは前回より多く、A4,カラー64ページ。このシリーズはアサヒカメラ、昨年休刊になったクルマ雑誌「NAVI誌」の連載、そしてやはり休刊になったデジタルフォト誌に連載されていました。
タイトルのGirls in Motionは、当時のNAVI編集長の小川さんにつけてもらいました。
基本的には、無名のGirlsを撮ったものです。もちろんその後有名になったGirlsもいます。
撮影カメラはいろいろですが、多くはフィルム時代の写真なので、4x5のテヒニカ、8x10デアドルフで撮った、ポラロイド、マニヤ67、コンタックス645、そしてデジタル時代に撮ったGRデジタルの写真などなど、バラエティーある撮影方法を屈指しています。なかでもペンライトを使ったシリーズもあるので、どんなカメラで撮ったか推察するのも楽しいでしょう。冊子にはそのようなデータは何も書いてませんが、このBLOGで紹介してゆくつもりです。
今回もアートディレクションを原耕一さんにお願いしました。前回のタイトルロゴは違うデザイン。これから毎回違うロゴになる予定なので、今後も楽しみにしてください。
購入ご希望の方は直接販売します。
詳細
2008年上野駅ガード下
2001年 大塚駅
1993年お台場 この年レインボーブリッジが完成した。
○VOL.1のときにこの冊子発行のメッセージを書きましたのでこちらを読んでください。
今年もあとひと月、いかがお過ごしでしょうか。
さて、「GLANCE OF LENS VOL.2」が完成しましたので送らせていただきます。
VOL.1は、ロシア、ウラジオストクで撮影したキャンデットフォトでしたが、
VOL.2はスナップショットではなく、「Girls in Motion」というタイトルの、
ポートレイト写真のシリーズから構成しました。
このシリーズは90年前後から撮り始め、そのなかからアサヒカメラに掲載したもの、
2000年から3年間、昨年休刊してしまったクルマ雑誌NAVI誌で連載していた分、
やはり今年休刊したデジタルフォト誌で連載したもの、そのほか未発表の写真のなかから選んでいます。
80年代後半になると、日本のファッションが、それまでのヨーロッパやアメリカをお手本としていたものから、オリジナルなセンスを発揮してきました。もちろんその前に、海外で評価されたファッションデザイナーはたくさんいます。しかし評価は常に海外にあり、日本は評価されたものを輸入するといった消費者でしかなかったのです。
それがストリートファッションと言う世界の流れのなかで、ようやく日本の独自性が誕生ました。そんな時代に生きる、GIRLSたちを撮る!
そこで街のなかに含まれる「GIRL」と、ひとりの「GIRL」が中心となった世界を表現してみようと思ったのです。
現代社会は、全体の中に含まれる無名性の個と、自意識に揺り動かされたささやかな個が格闘し、その居所をする探索しつつ、けっきょくはコマーシャリズムに翻弄され彷徨っているという現実があります。
世界と自分の距離、自分はなにかと、その座標を探す旅。いわゆる自分探し。
写真家たちは、カメラを持ちながらいつも被写体との距離、関係を考えています。
目には現実との距離計が組み込まれています。自分はどのポジションから世界を見るか。
そんなことを、着衣の若い女性を撮ることで、何かが写ったら面白いなというのが、この冊子の趣旨です。
是非、楽しくご覧になっていただけたら、幸いです。
PS. 12月1日~31日まで、現在テレビ朝日で放送中の「世界の街道をゆく」の南米、北米ロケです。
来年もよろしくお願いします。
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