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2013.05.10

なぜ、GRは単焦点28mmレンズなのか。その1

Roppongi2006_1000_2
2005 ROPPONG GRD1

なぜ、GRは28mm単焦点レンズなのだろうか?を考えるため、
GRD1、GRD4の僕の写真をUPした。
最初からモノクロモードで撮り、CReCo(クリコ)で、かなり写真を調整している。
オリジナルはとても綺麗なモノクロだ。初期のGRデジタル1は、難しいカメラだった。
ブレやすい、高感度がつかえない。スナップカメラとしてはふりまわして撮ることは困難だった。
ただその写りの雰囲気には魅かれた。なのでモノクロで撮ればとずいぶん撮った。

CReCo→http://www.alao.co.jp/2008CRECO/2008.html →右の空欄クリックで飛べます。http://www.alao.co.jp/2008CRECO/2008.html


201109rc_shibuya1000_2
2011 SHIBUYA GRD4
そして完成したGRD4 かなり振り回して撮ってもOK.本当のスナップカメラになった。当然これもCReCo。
この写真EXIF情報を見たら2006年になっていた。不思議だ。


下はLeicaX2をテストしたもの。ライカはやはりモノクロだろうと。
素早いレスポンスはないので、じっくり場所を決め、待って撮影。
カメラの性能、大きさによって撮り方は制限される。
制限が、写真の写り方、表現世界を変える。

たとえば大型カメラは三脚が必要だ。
そのことによってのみ撮れる写真がある。
僕はカメラの性能はさほど気にしない。個性だ。そのカメラの世界に合わせて、写真を撮る。
X2は、24mm相当のレンズだ。僕の好きな画角。ちょっとおとなしく写る。
これはもCReCoしている。でもやさしめに。

Setagayaleicax2_1000

なぜ、GRは単焦点28mmレンズなのか。 つづく

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Comments

ずいぶん進歩してますが、ヒントはレイヤーを使えば、手仕事でかなり高度なことができます。
ヒントは、消しゴムツールかな。
例えば、レイヤー上部と下部を、消しゴムによって微妙にミックスすることもできます。

Posted by: alao | 2013.05.31 08:14 AM

横木先生のCReCoには、'DP1 マニアックマニュアル'で初めて触れました。そしてCReCo解説のホームページは2006, 2008年版両方とも何度も読み返して、内容はもうすっかり覚えてしまいました。後は自分がやりやすいように変えて、ぼちぼち楽しませていただいております。

先日の先生のポストに「ずっと進化している」というという一文を見て、俄然、進化版CReCoを拝見したくなりました。お忙しいところ軽々しくお願いなど出来ないのはよく分ってはいるのですが、是非是非、リニューアルCReCoを公開していただければとてもうれしいです。のんびり待ちます♪

Posted by: CReCoファン | 2013.05.13 11:52 PM

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