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2013.09.14

リンホフスーパーテヒニカ4x5 スーパーアンギュロン65mmF8

65mm800
Linhof Super Technika 4x5  Schnaidar-Kreuznach Super-Angulon 1:8/65

今月発売の、「CAMERA MAGAZINE」誌で、僕にとっての特別なレンズといった特集で、
僕はやはりこのレンズを選んだ。
このレンズで撮りたいがために、今でも4x5は持っている。そのうち、
大きなイメージセンサーができて、このカメラで撮れる日を夢見て。

このテヒニカは、1977年に手に入れた。距離計と連動カムがついていたけれど、最初からはずしてもらった。
今でこそぼくは、35mmづいかであるのだけれど、
かつて仕事では6x6、6x7、4x5がメインで、
35mmカメラは海外の取材や、作品、コダクロームフィルムが指定の撮影のとき使用し、
雑誌の撮影では、4x5で、人物もよくとった。
フィルムは初期はEPR、後半はベルビアやプロビアを使っていた。
テヒニカへの
65mmレンズの装填は、ちょっと特殊で、ピントレールではなく、内側のガイドレールにセットして、ピントは後ろの
バックティルトで調整した。合わせるというより、調整だ。前のガイドレールでも若干の調整はできた。
そして、こんなふうに、前ふたを下に落とす。
ハスキーの三脚も、通常とは90度回転させてセットした。テヒニカのことは、たくさん書くことがあるし、
写真もかなりあるので、おいおい紹介したい。こういうカメラがデジタル時代にデジタルとして使えないのが、残念だ。
いや、まだわからないぞ。


Okinawacr1000
Okinawa1997 
Linhof Super Technika 4x5  Schnaidar-Kreuznach Super-Angulon 1:8・651:8/65 FUJI プロビア

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