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2016.03.10

CRP Girls in Motion  打ち明け話01

crp crossroad project alao yokogi
CRP CROSSROAD PROJECT HP

CRPのGirls in Motion Amazon上の書評では、20年間の写真でこの程度なのかと、揶揄されたが
20年間の写真をまとめたわけではなく、適当にセレクトしたら20年間にわたっていただけだ。
ただ、この20年間でで日本のファッションは大きく変わった。原宿のストリートに外国のマネではなくオリジナル
ファッションが生まれたのが1990年代だからだ。この写真集の中の古い写真は、キューティの読者モデルだった。
表紙のこの写真は2011年。女優の片山瞳だ。カメラパックは2000万画素のリーフ。カメラは八セルブラッドの500EL、レンズはプラナーの80mmF2.8だ。
よく見るとこの写真は普通ではない。ライティングはTwilightTwistといって、懐中電灯でライティングしている。
露光時間な10秒。絞りはF11.よく見ればストロボではないことがわかるだろう。
光の方向が一定ではない。それと80mm標準レンズではこのようなパースは撮れない。
実はこの写真は縦位置3枚をステッチしている。実際はもう少しワイドつなげて1:9のプロポーションが
オリジナルサイズだ。感度はISO25だ。フィルムと違いデジタルは、相反側不軌がないので長時間でも
感度が下がらない。同じISO感度でもデジタルはずっと明るく写る。
フィルム時代は、ISO50~100 で、f8ぐらいだった。

Crp_girls_in_motion_alao yokogi


crp crossroad alao yokogi

CRP JAPAN Girls in Motion 1991-2011

crp crossroad alao yokogi
001pのこの写真は、2001年に撮影している。
場所は品川。後ろ工事中の中央のビルは現在のCanonSタワー。
これはクルマ雑誌、NAVIで連載していたGirls in Motionというシリーズの一枚、
Modelは応募してきた読者のAさんだ。モデルをボシュしたとき編集部に、
読者である父親を驚かせたいと理由を書いた。後日はどうだったかと聞くと、
その月に限ってなかなかNAVIを買わず、いらいらしたといっていた。
もちろん発見してもくろみ通り、驚いた父親の顔をみて、ちょっと親孝行したという。
カメラは4x5という大型カメラ、リンホフテヒ二カ、レンズは超ワイドのスーパーアンギュロン65mmf8.
自然に周辺が落ちるコンパクトなレンズ。


特別企画
横木安良夫+五味彬による

CRP出版のためのビューイングと、Kindle 電子出版に関する、
編集ソフトgoogleに UPされる方法などの勉強会です。

上馬地区会館 第一会議室 世田谷区上馬4-3-20  東急田園都市線駒沢駅徒歩2分

参加料 ¥1000  参加は誰でも自由です

今回のCRP出版のためのビューイングは、
完成された作品である必要はありません。
制作途中の作品歓迎です。
プリントの種類サイズなど限定はしません。
データではなく、ファイルに整理してあるか、2L程度のワンテーマのプリントの
用意をお願いします。

通常のCRPWorkshopではありません

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