横木安良夫写真展「あの日の彼 あの日の彼女1967-1975」JCII
alt="17629993_1287433834666419_848748627" title="17629993_1287433834666419_848748627" src="http://alao.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2017/04/02/17629993_1287433834666419_848748627.jpg" border="0" />
1975年秋 3年8ケ月勤めた篠山事務所から独立し
プロの写真家になった。
フリーになる前のその春、青山にあるA現像所の空いていた部屋を格安で借りられることになった。
風呂はなくトイレと台所をがあるだけだ。そこに暗室を作った。大学の同級生、建設業をしている高木君の父親に格安でお願いし、幅2mの流しも作ってもらい、水道と下水の工事もしてもらった。当時暗室はカメラマンにとって一番大切、必要だった。風呂は青山通りの反対側に銭湯があった。
隣が24時間営業のスーパーユアーズ。
ここにはフリーになるまえから住んだ。他に中古で全紙のドラム印画紙乾燥機、FCのフィルム乾燥器もそろえた。
あとはソファーとベッド。
あくまで中心は暗室だった。あとで始めた高千穂留守番電話を入れた。今や携帯の時代、事務所がなくても仕事ができるじだいだ。
そこに3年ぐらいいた。そのため青山、原宿の写真が増えた。
写真は半蔵門線の地下鉄工事中の青山通りだ。5年間ぐらい青山通は鉄板だった。紀ノ国屋の紙バッグを持つ親子。アングルから考えてノーファインダーではない。
横木安良夫作品展 東京JCIIフォトサロン
3月28日~4月30日(月曜休館) am10-pm5
◆4月8日 写真展トークショーpm1-3 8階会議室
プロジェクターを見ながら、
写真の解説、時代の話、テクニック的なことあれこれ
要予約
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